「高春山」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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* 初出:{{rm|21|1|高春山}}
 
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* 南に「[[瀬戸の海]]」、東南に「[[浪速の里]]」、西・北・東に重畳たる連山を見下ろす、壁を立てたような高山。<ref name="rm2101">{{rm|21|1|高春山}}</ref>
 
* 南に「[[瀬戸の海]]」、東南に「[[浪速の里]]」、西・北・東に重畳たる連山を見下ろす、壁を立てたような高山。<ref name="rm2101">{{rm|21|1|高春山}}</ref>
* 山麓には細長い「[[津田の湖]]」が横たわっている。山の五合目辺りに「[[天の森]]」という巨岩が立ち並び、中央の樹木が鬱蒼と繁る間に小さな祠「[[竜神の宮]]」がある。<ref name="rm2101" />
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* 山麓には細長い「[[津田の湖]]」が横たわっている。山の五合目辺りに「[[天の森]]」という巨岩が立ち並び、中央の樹木が鬱蒼と繁る間に小さな祠「[[竜神の宮 (高春山)|竜神の宮]]」がある。<ref name="rm2101" />
 
* 山頂の岩窟に[[アルプス教]](教主・[[鷹依姫]])の仮本山がある<ref>{{rm|21|4}}</ref>。
 
* 山頂の岩窟に[[アルプス教]](教主・[[鷹依姫]])の仮本山がある<ref>{{rm|21|4}}</ref>。
  
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第21巻は高春山を主な舞台に、[[アルプス教]]を[[言向け和す]]物語になっている。最初は[[高姫]]・[[黒姫]]が[[三五教]]に改宗した証しとして[[鷹依姫]]を言向け和しに向かうが、神宝の「[[紫の玉]]」を見ると再び悪心が出て玉を呑み込んでしまう。最終的に[[お初]](後の[[初稚姫]])によって鷹依姫も高姫も岩窟の中で言向け和され、高姫は「紫の玉」と(第16巻で呑み込んだ)「[[如意宝珠の玉]]」を吐き出している。
 
第21巻は高春山を主な舞台に、[[アルプス教]]を[[言向け和す]]物語になっている。最初は[[高姫]]・[[黒姫]]が[[三五教]]に改宗した証しとして[[鷹依姫]]を言向け和しに向かうが、神宝の「[[紫の玉]]」を見ると再び悪心が出て玉を呑み込んでしまう。最終的に[[お初]](後の[[初稚姫]])によって鷹依姫も高姫も岩窟の中で言向け和され、高姫は「紫の玉」と(第16巻で呑み込んだ)「[[如意宝珠の玉]]」を吐き出している。
  
== 現実の高春山 ==
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== 現実の地理 ==
どの山に該当するかは不明。
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[[木庭次守]]の資料では、高春山は岩根山(いわねやま)だと推定している。<ref>『[[霊界物語資料篇]]』p161、[[木庭次守]]『[[霊界物語ガイドブック]]』p121</ref>
  
『霊界物語資料篇』p161では、兵庫県川西市赤松の岩根山(342m)ではないかと推測している。
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岩根山は兵庫県川西市赤松に所在する標高342mの山で、その北麓に[[肝川]](兵庫県川辺郡猪名川町肝川)がある。
  
 
== 脚注 ==
 
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== 関連項目 ==
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* [[天の森]]
  
 
[[Category:霊界物語の山|たかはるやま]]
 
[[Category:霊界物語の山|たかはるやま]]

2021年5月14日 (金) 00:21時点における最新版

高春山(たかはるやま)は、霊界物語に登場する山。津の国(摂津の国)にある。

概要

主なエピソード

第21巻は高春山を主な舞台に、アルプス教言向け和す物語になっている。最初は高姫黒姫三五教に改宗した証しとして鷹依姫を言向け和しに向かうが、神宝の「紫の玉」を見ると再び悪心が出て玉を呑み込んでしまう。最終的にお初(後の初稚姫)によって鷹依姫も高姫も岩窟の中で言向け和され、高姫は「紫の玉」と(第16巻で呑み込んだ)「如意宝珠の玉」を吐き出している。

現実の地理

木庭次守の資料では、高春山は岩根山(いわねやま)だと推定している。[3]

岩根山は兵庫県川西市赤松に所在する標高342mの山で、その北麓に肝川(兵庫県川辺郡猪名川町肝川)がある。

脚注

関連項目