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霊界物語

2,563 バイト追加, 2020年4月9日 (木) 23:24
物語の年代
* 王仁三郎は口述開始の時に筆録者の一人の桜井重雄に「三界通覧」という書名にしようかと言っていたが、最終的には「霊界物語」になった<ref>木庭次守・編『霊界物語大辞典 総索引その1』p42:「出口聖師は口述開始の時に筆録者の一人の桜井重雄氏に「三界通覧」としょうかといわれていたが、「霊界物語」とさだめられた」</ref>。
* 霊界物語の「霊界」とは「霊妙な世界」の意味であり、顕界(現界)・幽界(地獄界)・神界(天界)の三界の総称である<ref>『水鏡』所収「霊界と神霊界」</ref>。
* 「ただ私は神示のまま、工作して口述するばかりであります」〔{{rm09|5|0001|序文}}〕
== 著述の動機 ==
! 合計 || 369 || 2108
|}
 
== 筆録者 ==
霊界物語の筆録者は計38人いる。 →詳細は「[[霊界物語の筆録者]]」を見よ
 
== 口述地 ==
霊界物語を口述した場所は、主に次の場所がある。
 
'''第1~72巻'''
# 綾部・[[松雲閣]]([[祥雲閣]])
# 綾部・[[竜宮館]]
# 綾部・[[錦水亭]]
# 綾部・[[月光閣]]
# 亀岡・[[瑞祥閣]]
# 鳥取県・[[岩井温泉]]([[晃陽館]]・[[駒屋]])
# 静岡県・[[湯ケ島温泉]]([[安藤春夫]]方)
# 鳥取県・[[皆生温泉]]([[浜屋旅館]])
# 伊予([[山口恒彦]]邸)
# 丹後由良([[秋田別荘]])
# 天の橋立([[なかや旅館]][[掬翠荘]])
 
'''第73~81巻'''([[天祥地瑞]])
# 亀岡・[[千歳庵]]
# 亀岡・[[高天閣]]
# 亀岡・[[水明閣]]
# 亀岡・[[更生館]]
# [[大阪分院]][[蒼雲閣]]
# 横浜・[[関東別院]][[南風閣]]
# 静岡・[[伊豆別院]](湯ケ島)
== 校正 ==
== 物語の内容 ==
=== 物語の年代 ===
基本的には35万年前の物語だが、数十年前とか、数百万年前、6~7千万年前という記述もある。
 
また、仕組(経綸)としては「三千年の仕組」なので、3千年前の物語だとも言える。
 
* 35万年前
** 「殆ど三十五万年、古き神代の物語」〔{{rm09|18|0003|総説}}〕
** 「今より三十五万年 遠き神代に溯り」〔{{rm|35|1|言の架橋}}〕
** 「かかる例は三十五万年前の神代のみではない」〔{{rm|50|1|至善至悪}}〕
** 他多数
* 30万年前
** 「今より三十万年前の都会としては」〔{{rm|28|12|サワラの都}}〕
** 「南米(高砂嶋)の三十万年前の神示の物語ですから」〔{{rm09|30|0001|序}}〕
** 「三十万年前の地球の」〔{{rm|33|17|感謝の涙}}〕
* 「三十余万年前の太古の事」〔{{rm09|29|0003|端書}}〕
* 数十万年前
** 「数十万年前の物語であり」〔{{rm09|12|0001|序文}}〕
** 「数十万年前の神代の物語にも抱はらず」〔{{rm09|16|0001|序文}}〕
* 「数百万年以前」〔{{rm09|6|0003|総説}}〕
* 「これは今から六七千万年前の物語で」(編者の弁)〔{{rm09|2|0002|凡例}}〕
* 「大宇宙の完成するまでに五十六億万年を要したる時より以後の事」〔{{rm|6|1|宇宙太元}}〕
 
ただし次の4箇所は、年代や舞台が異なる。
 
* 第37~38巻
* 第64巻上下
* 入蒙記
* 第73~81巻(天祥地瑞)
== 脚注 ==

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