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野中の森

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'''野中の森'''(のなかのもり)は、[[霊界物語]]に登場する森。[[フサの国]]にある。

== 概要 ==
* 初出:{{rm09|44|0002|総説}}、{{rms|44|16|怯風}}
* {{rm|44|15|変化}}で舞台として登場するが「野中の森」とは呼ばれていない。
* [[山口の森]]から20里(約7300m<ref>{{rm|44|15|変化}}に1里は200間(約364m)と書いてある。</ref>ばかり南に行った所にある。<ref>{{rm|44|15|変化}}:「治国別一行は山口の森を後にして、足を速めて二十里ばかり南進した」</ref>
* 田んぼの中にあるコンモリとした森。<ref name="rm4415">{{rm|44|15|変化}}:「二十間ばかり隔つた田圃の中にコンモリとした森が、巍然と広き原野を占領して吾物顔に立つてゐる」</ref>
* 「野中の森」とは、原野の中にある森、という意味だと思われる。<ref name="rm4415" />

== 主なエピソード ==
[[治国別]]一行5人(他に[[万公]]、[[松彦]]、[[五三公]]、[[竜公]])は[[山口の森]]を後にして、野中の森までやって来た。すると[[バラモン教]]の8人の荒男が一人の女を[[初稚姫]]だと思い込み、捕まえて暴力を振るっている。しかし女から白煙が立ち、白狐となって逃げて行った(その正体は[[月日明神]])。それに気づかず荒男たちは同士討ちをしている。治国別たちはそれを見て吹き出すと、男たちはその笑い声に驚き、森の奥へと逃げて行った。〔{{rm|44|15|変化}}〕

一行は森で寝に就く。夜中に目を覚ますと、治国別と竜公がいなくなっていた(実はこっそり[[浮木の森]]へ向かった<ref>{{rm|47|1|アーク燈}}</ref>)。近くで、山口の森で出会ったバラモン教の斥候隊[[アク]]、[[タク]]、[[テク]]の3人<ref>{{rm|44|11|腰ぬけ}}</ref>がひそびそ話をしていた。この3人と打ち解け、松彦が宣伝使格となって、翌日一行6人で[[浮木の森]]を目指して進んで行った。〔{{rms|44|16|怯風}}~{{rms|44|17|罵狸鬼}}〕

== 脚注 ==
<references/>

[[Category:霊界物語の森林|のなかのもり]]

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