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道の栞

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[[ファイル:道の栞(昭和4年四版)表紙.jpg|thumb|『道の栞』(昭和4年に発行された四版)の表紙。]]
[[ファイル:道のしおり(瑞月文庫第二篇)の表紙.jpg|thumb|『道のしおり』([[瑞月文庫]] 第二篇)の表紙。]]
 
'''道の栞'''(みちのしおり)は、[[出口王仁三郎]]の著書。明治37年(1904年)に執筆され、大正7年(1918年)以降に発表された。<ref name="michinosiori_11atogaki">『道の栞』(天声社、昭和62年8月1日第十三刷増補版)「第一一刷のあとがき」p276</ref> <ref>同前「第一一刷のあとがき」p276には大正7年以降の『神霊界』誌にも掲載された旨が記されているが、実際には『神霊界』に「道の栞」(及びそれに類似した名称)という題名で掲載されていない。他の題名で掲載されているのか?</ref>
王仁三郎が書いた原本は遺失している部分がある。大正14年刊本は、「未発表のものをふくめて当時収集し得た全資料にもとづき、教理・布教にかかわりあるものを中心として執筆年月日順に編纂されたもので、質量ともに内容が整序されたものとしては、現存する唯一のもの」<ref>同前「第一一刷のあとがき」p276</ref>である。
 
書籍として出版されたものは、大別して次の五種ある。
* 天声社の戦前の版……大正14年刊本をもとに何度か版を重ねている。 →「[[#戦前の版]]」
* 天声社の戦後の版……大正14年刊本をもとに何度か版を重ねているが、版によって内容にかなりの増減がある。 →「[[#戦後の版]]」
* みいづ舎版……大正14年刊本を新字体・新仮名遣いで復刻したもの。 →「[[#みいづ舎版]]」
* 出口王仁三郎著作集に収録されたもの……書写本を底本にしている。 →「[[#著作集]]」
* 大本史料集成に収録されたもの……『神の国』に掲載されたものを底本にしている他、著作集に収録されたものの一部を再収録している。 →「[[#史料集成]]」
== 戦前の版 ==
『玉の柱 第壹篇 道能栞 全』[[天声社]] (本項では「大正14年刊本」と記す)
* 大正14年(1925年)8月31日発行大正14年(1925年)8月31日発行 ({{obn|1168}})
* 大正15年(1926年)6月20日再版
* 昭和2年(1927年)12月18日三版
== 戦後の版 ==
昭和23年(1948年)2月4日に、大正14年刊本を底本として内容を大幅に省略した『瑞月文庫 第二編 道のしおり』が昭和23年(1948年)2月4日に、大正14年刊本を底本として内容を大幅に省略した『[[瑞月文庫]] 第二篇 道のしおり』が[[瑞光社]](昭和27年に[[天声社]]に社名変更)から出版された。に社名変更)から出版された。 →『[[瑞月文庫]]』
昭和24年(1949年)10月1日に、省略箇所をかなり復活させた増補再版が『道の栞』として出版された。
* 大正14年刊本 … 1031
* 昭和23年初版 … 620昭和23年初版 … 620 ({{obn|1863}})* 昭和24年増補再版 … 935昭和24年増補再版 … 935 ({{obn|1864}})* 昭和42年第5刷校訂版 … 869昭和42年第5刷校訂版 … 869 ({{obn|1865}})* 昭和60年第11刷増補版 … 992昭和60年第11刷増補版 … 992 ({{obn|1866}})
== 著作集 ==
== みいづ舎版 ==
『道の栞』[[みいづ舎]]、平成12年(2000年)4月25日復刻第1版、平成15年(2003年)4月25日復刻第2版、平成12年(2000年)4月25日復刻第1版、平成15年(2003年)4月25日復刻第2版 ({{obn|1867}})
大正14年刊本を底本にし、新字体・新仮名遣いに改めた復刻版。

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