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珍山彦

238 バイト追加, 2020年6月21日 (日) 00:59
概要
* 外見の特徴は、顔が黒い、腰が弓のように「く」の字に曲がっている。<ref>{{rm|8|13|修羅場}}:「末席より眼光烱々として人を射る黒い顔、しかも弓の様に腰の曲つた男、酒に酔つ払つて捻鉢巻をしながら、渋紙の如き腕を捲りて高座に現はれ、清彦に向ひ大口を開けて」、{{rm|8|15|ブラジル峠}}:(淤縢山津見のセリフ)「貴様の腰は何だい、くの字に曲つて了つとるぢやないか」、同:「お前の顔の黒くなつたのも」、他多数</ref>
* 実は[[木花姫命]]の化身である<ref>{{rm09|8|0002|凡例}}:「蚊々虎(後に珍山彦)といふ木花姫命の化身が面白可笑しく、誠の道を説き諭す実況が」</ref> <ref>{{rm|30|4|懐旧の歌}}:石熊のセリフ「松竹梅の宣伝使が始めて宣伝の初陣に此処を、蚊々虎と云ふ天教山の木の花姫の神様の化神に導かれて」</ref> <ref>{{rm|31|14|樹下の宿}}:「其昔淤縢山津見司が、木の花咲耶姫の化身なる蚊々虎と通過したる」</ref> <ref>{{rm|41|14|慈訓}}:竹野姫のセリフ「木花姫命様の化身なる珍山彦の神に導かれ」</ref>。ただし常世会議に出席していた時から木花姫命の化身だったのかどうかは分からない。
** {{rm|8|38|華燭の典}}で珍山彦は、会話の中に「このはな」という言葉を織り込んでいる。「'''このはな'''さまは故あつて女房は持ぬのだ」「どうぞ'''この花'''婿を大切にして」
* [[目の国]](現在のメキシコ)には、今でも珍山彦の血縁が伝わっている。<ref name="rm1010">{{rm|10|10|注目国}}:「この国は今に珍山彦の血縁伝はり居るといふ」</ref>

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