桂川

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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桂川(かつらがわ)は、京都府を流れる川。京都市北部の佐々里峠の辺りに源を発し、南丹市、亀岡市を通り、京都市を経て、大阪府との県境辺りで淀川に合流し、大阪湾に注ぐ。

流域によって名前が変わる。

行政上は全域「桂川」だが、王仁三郎の用法では、京都市内は「桂川」、保津峡の辺りは「保津川」、亀岡より上流では「大井川」(大堰川)と呼ぶ場合が多い。

霊界物語では第26巻第15章#第38巻第19章#に「桂川」が出るが、特にドラマがあるわけではない。

名の由来

「大井川」の名称は、亀岡市大井町の大井神社に由来する。

往古、亀岡の盆地は泥湖であったが、大変革の時に湖の中心点が乾き残り(現 当社神池)、

旱魃でも涸れない「大いなる井戸」として、永く存したことに由来する。

その大井の水に万一のことがあれば、平野一帯は瞬時にして前の如く湖水になるのを憂いて、

木股命(御井神)を大井神社に勧請して篤き守護を祈った。
出典:「大井」の名の発祥(大井神社公式サイト)

「大堰川」の名称は、京都市・嵐山の、桂川に造られた堰「葛野大堰(かどのおおい)」に由来する。

名称の大堰は,秦氏の系譜を記したと思われる〈秦氏本系帳〉によれば,秦氏が一族をあげて葛野(かどの)川に取水堰を築いたといい,〈葛野大堰〉と呼んだ。これによって秦氏は5世紀後半に流域の開発に成功し,そのために大堰は記念すべき施設となり,川の名称も大堰川と呼ばれるようになった。

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