差分

Jump to navigation Jump to search

月雪花の宣伝使

3,292 バイト追加, 2020年12月8日 (火) 14:20
編集の要約なし
'''月雪花の宣伝使'''(つきゆきはなのせんでんし)とは、霊界物語に登場する次の3人姉妹である。第9巻~第12巻に登場する。(つきゆきはなのせんでんし)とは、[[霊界物語]]に登場する次の3人姉妹である。第9巻~第12巻に登場する。3人の名前のそれぞれ一部を取って通称「月雪花」と呼ばれる。後世、スサノオの[[三女神]]として生まれた<ref>{{rm|12|21|立花島}}:「橘姫は三光の一人なる国光彦の宣伝使と共に夫婦となり、この嶋に永遠に鎮まりて国土鎮護の神となつた。天の真奈井に於ける日神との誓約の段に現はれたる[[三女神]]の中の'''多岐都比売命'''は橘姫命の後身なりと知るべし」、{{rm|12|22|一島攻撃}}:「思ひは積る深雪姫(略)熱き涙の'''多気理姫'''」、{{rm|12|24|言霊の徳}}:深雪姫の歌「我は'''多紀理の毘売神'''」、{{rm|12|25|琴平丸}}:甲のセリフ「サルヂニヤの一つ島に、素盞嗚尊様の瑞霊の一柱、深雪姫様が'''多紀理姫神'''となりて」、{{rm|12|26|秋月皎々}}:「秋月姫の神司は(略)'''市杵嶋姫'''神司」</ref>。
{| class="wikitable"
! !! 名前 !! 第12巻での舞台となる島 第12巻で舞台となる島 !! 結婚相手 !! スサノオの三女神三女神
|-
! | 長女| [['''秋月姫]]'''(あきづきひめ)| [[琵琶の湖]](カスピ海)の[[竹の島]] || [[高光彦]] || [[市杵嶋姫]]
|-
! | 二女| [['''深雪姫]]'''(みゆきひめ)| [[瀬戸の海]](地中海東部)の[[瀬戸の海の一つ島|一つ島]] || [[玉光彦]] || [[多紀理姫]]
|-
! | 三女| [['''橘姫]]'''(たちばなひめ)| [[呉の海]](地中海西部)の[[橘島]] || [[国光彦]] || [[多気津姫]]
|}
== 概要 ==* 初出:{{rm|9|29|九人娘}}* [[間の国]](パナマ)の酋長・の酋長・[[春山彦]]の娘。年齢はよく判然としないが、の娘。母は[[夏姫]]。3人の年齢は不明瞭だが、[[松竹梅の宣伝使]]と同世代(20~16歳)と思われる。と同世代(20~16歳)だと思われる。* 第11巻までは3人で一緒に行動しているため、個人名よりも「月雪花」や「月、雪、花」と3人まとめて呼ばれる方が多い。* 橘姫について「[[神素盞嗚大神|神須佐之男の大神]]の 貴の御子」<ref>{{rm|12|17|雲の戸開}}:「神須佐之男の大神の 貴の御子と生れませる 橘姫よ」</ref>とも「[[木花姫命|木の花姫の神]] [[厳の御魂]]の分け霊」<ref>{{rm|12|17|雲の戸開}}:「吾は木の花姫の神 厳の御魂の分け霊 ハザマの国の春山彦の 貴の命や夏姫の 珍の娘と生れ逢ひ 皇大神の御為めに 此世を照らす三柱の 中の一人の橘姫よ 底ひも知れぬ呉の海の 司の神と任けられて 常磐に護る吾なるぞ」:ただしこの歌は、「ハザマの国の春山彦」が「木の花姫の神 厳の御魂の分け霊」という意味かも知れない。</ref>とも記されている。
[[常世神王]]([[大国彦]])の勢力によって支配されていた間の国に、松竹梅の宣伝使が現われ、月雪花は感化されて自分たちも宣伝使になろうと決心し、[[目の国]](メキシコ)に向かって旅立つ。== 主なエピソード ==
月雪花の宣伝使は[[黄泉比良坂の戦い]]([[第10巻]])、[[大気津姫退治]]([[第11巻]])、[[天の岩戸開き]](第12巻)ではそれぞれ、上記の3つの島に鎮まる女神として活躍。また後世はスサノオの[[三女神第12巻]])の御神業に参加しているが、一番大きな活躍は[[天の岩戸開き]]として再生した。である。
=== 第9巻 ===[[三光の宣伝使常世神王]]とそれぞれ結婚する。([[大国彦]])の勢力によって支配されていた間の国に、松竹梅の宣伝使が現われた。月雪花は感化されて自分たちも宣伝使になろうと決心し、[[目の国]]に向かって旅立つ。〔{{rm|129|2127|立花嶋月光照梅}}{{rmrms|129|2637|秋月皎々凱歌}}
=== 第10巻 ===
[[常世城]]に、[[遠山別]]に召し捕られた月雪花<ref>{{rm|9|37|凱歌}}で春山彦の館から召し捕られた。</ref>が現れるが、これは[[白狐]]の変化であり、姿を消す。〔{{rm|10|5|狐々怪々}}~{{rms|10|8|善悪不可解}}〕
本物の月雪花は、[[松竹梅]]らと共に[[目の国]]に入り、[[メキシコ峠]]の麓で別れて<ref>{{rm|10|9|尻藍}}:[[松代姫]]のセリフ「メキシコ峠の山麓にて、あちらへ一人こちらへ三人と袂を別ち」</ref>別行動を取る。その後、[[黄泉島]]で松竹梅と共に魔軍と戦っている。〔{{rm|10|21|桃の実}}〕 === 第11巻 ===[[アルタイ山]]の麓の荒野ケ原で、月雪花は松竹梅と再会し、一緒に[[明志の湖]]の方面へ向かう。〔{{rm|11|6|奇の都}}~{{rms|11|7|露の宿}}〕 [[コーカス山]]に他の宣伝使たちと共に現れ、[[大気津姫退治]]の神業に参加している。〔{{rm|11|23|保食神}}〕 === 第12巻 ===前述の3つの島に鎮まる女神として活躍。 →詳細は「[[天の岩戸開き]]」「[[第12巻]]」を見よ [[三光の宣伝使]]とそれぞれ結婚する。〔{{rm|12|21|立花嶋}}、{{rm|12|26|秋月皎々}}〕 == 脚注 ==<references/> == 関連項目 ==* [[松竹梅の宣伝使]] {{デフォルトソート:つきゆきはなのせんてんし}}[[Category:霊界物語の登場人物|つきゆきはなのせんでんし霊界物語の人物 (組)]][[Category:3|つきゆきはなのせんでんし]]

案内メニュー