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南高山

374 バイト追加, 2020年8月16日 (日) 23:53
概要
* 第2~5巻に登場する他は、第19巻に1度名前が出るだけである。
* 場所はどこにあるのか不明だが、[[言霊別命]]・[[高照姫命]]の一行が[[竜宮城]]から「長駆して」南高山に向かった<ref>{{rm|2|35|南高山の神宝}}:「言霊別命は高照姫命を先頭に、神国別命、花照姫、火水姫、梅若彦、広照彦、秋足彦、村幸彦、若豊彦以下五神将をともなひ、長駆して南高山に微行することとなつた」</ref>と記されているので、竜宮城からはかなり離れた所にあると思われる。また[[大道別]]は[[モスコー]](モスクワ)から南高山を経て[[長高山]]、そして[[高白山]](アラスカ)へ進んでいる<ref>{{rm|3|33}}~{{rms|3|38}}</ref>ため、モスコーと長高山の間に位置していると思われる。
* 南高山の城塞は、[[大島別]]が主管者(守神<ref>{{rm|3|33|巴形の斑紋}}:「南高山の'''守神'''大島別は」</ref>、八王<ref>{{rm|4|7|涼風凄風}}:「南高山の'''八王'''大島別は」</ref>、城主<ref>{{rm|4|34|紫陽花}}:「南高山の'''城主'''大島別の娘八島姫は」</ref>などと呼ばれている)である。
* 『[[新月の光]]』によると、南高山は吉野または妙見山に相応する。<ref>[[新月の光]]0234「霊界物語の地名」</ref>
=== 第2巻 ===
南高山は天上より下った種々の神宝が秘蔵された霊山である。五六七神政成就のために使用すべき種々の神物が充満している。[[高照姫命]]は一々その神宝を点検し、一切を[[言霊別命]]に授け、[[若豊彦]]を従えて一旦天上に帰った。言霊別命一行は一切の秘密を固く守り竜宮城に帰還した。この南高山の神物は、他の神司には少しも点検を許さず、言霊別命ただ一柱がこれをもとの如く秘めおかれた。<ref>を従えて一旦天上に帰った。言霊別命一行は一切の秘密を固く守り竜宮城に帰還した。この南高山の神物は、他の神司には少しも点検を許さず、言霊別命ただ一柱がこれをもとの如く秘めおかれた。〔{{rm|2|35|南高山の神宝}}</ref>
=== 第3巻 ===
 
[第3巻第33~35章]
 
[[大道別]]([[モスコー]]の侍従長)は邪神の血が口に入ってしまったため発狂者となり、モスコーを出て世界各地を漂浪した末、南高山の深き谷間に迷い込む。
このとき天上の[[国直姫命]]から、今後は「[[道彦]]」と名乗り、痴呆のふりをして悪神の陰謀を探る神業に従事せよ、と命じられる。
これ以降、荒河の宮は焼き払われ、南高山地方の禍いはなくなった。<ref>ここまでこれ以降、荒河の宮は焼き払われ、南高山地方の禍いはなくなった。〔ここまで{{rm|3|33|巴形の斑紋}}~{{rms|3|34|旭日昇天}}</ref>
道彦(大道別)は南高山の山頂にある数多の珍宝の調査に行くと、魔神が珍宝を奪って[[常世国]]へ運び出そうとしていた。道彦を守護する白狐の神力により魔神の一隊は全滅し、全ての宝は谷底に集められて土中に秘蔵された。<ref>へ運び出そうとしていた。道彦を守護する白狐の神力により魔神の一隊は全滅し、全ての宝は谷底に集められて土中に秘蔵された。〔{{rm|3|35|宝の埋換}}</ref>
=== 第5巻 ===
* [[顕恩郷]]の[[南天王]](大道別)の媒酌で結婚した[[八島姫]]と[[玉純彦]]は、南高山に帰って八王となった。<ref>は、南高山に帰って八王となった。〔{{rm|5|7|三拍子}}</ref>* [[国祖隠退]]後、[[常世神王]]の一派と[[盤古神王]]の一派は東西に分かれて権勢争奪に余念がなく、[[万寿山]]と南高山以外の[[八王八頭]]はその争奪戦に巻き込まれた。<ref>はその争奪戦に巻き込まれた。〔{{rm|5|17|勢力二分}}</ref>* [[宣伝使]]の[[神澄彦]]は南高山を訪ね、[[玉純彦]]・[[八島姫]]の2人に[[天教山]]の神示を伝達した。それ以降、2人は宣伝使となって諸方を遍歴することになった。<ref>の神示を伝達した。それ以降、2人は宣伝使となって諸方を遍歴することになった。〔{{rm|5|42|神玉両純}}</ref>
== 脚注 ==

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