「八島主」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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* 神名:'''熊野樟日命'''(くまのくすびのみこと)<ref>{{rm|15|22|和と戦}}:八島主のセリフ「両刃の長剣の神の生身魂、熊野楠日の神とは吾事なるぞ、八島主とは此世を忍ぶ仮の名」</ref> <ref>{{rm|39|1|大黒主}}:「茲に斎苑の館の八尋殿に大神は数多の神司を集めて、大黒主調伏の相談会を開始さるる事となつた。[[日の出別神|日出別神]](吾勝命)、八島主神(熊野樟日命)」</ref>
* 表記ゆれ:八島主命、八島主神<ref>名前の使用回数は全59回(セリフ行頭の話者名を除く)中、八島主42回、八島主命10回、八島主の命3回、八島主神4回</ref>、熊野樟日の命、熊野楠日の神
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* 表記ゆれ:八島主命、八島主神<ref>名前の使用回数は全59回(セリフ行頭の話者名を除く)中、八島主42回、八島主命10回、八島主の命3回、八島主神4回</ref>、熊野樟日の命、熊野楠日の神、熊野久須毘命、熊野樟毘命
 
* 初出:{{rm|15|22|和と戦}}
 
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* 神名の「熊野樟日命」は[[天照大神]]の'''五男神の第五男'''である。
 
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:[[ハルナの都]]に向かって出陣する[[初稚姫]]は、あいさつのため八島主に面会した。八島主は初稚姫に結婚についてどう考えているか問うた(素尊に、初稚姫の精神を試してみよと命じられたからである)。〔{{rm|49|6|梅の初花}}〕
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== 脚注 ==
 
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2021年9月22日 (水) 03:55時点における最新版

八島主(やしまぬし)は、霊界物語に登場する人物。斎苑の館の教主[1]

概要

  • 神名:熊野樟日命(くまのくすびのみこと)[2] [3]
  • 表記ゆれ:八島主命、八島主神[4]、熊野樟日の命、熊野楠日の神、熊野久須毘命、熊野樟毘命
  • 初出:第15巻第22章和と戦#
  • 神名の「熊野樟日命」は天照大神五男神の第五男である。
  • 八島主が素尊を「吾」と呼び、幾代姫八人乙女の第二女)が「妾が八島主」と呼んでいるので、素尊の御子でもある。[5]

主なエピソード

第15巻
言依別命一行が斎苑の館を訪れると素尊は不在で八島主が館を守っていた。そこへバラモン教の大棟梁・鬼雲彦が数多の魔軍を率いて攻めて来た。(以下省略)〔第15巻第22章和と戦#
第49巻
ハルナの都に向かって出陣する初稚姫は、あいさつのため八島主に面会した。八島主は初稚姫に結婚についてどう考えているか問うた(素尊に、初稚姫の精神を試してみよと命じられたからである)。〔第49巻第6章梅の初花#

古事記との関連

八島主という名前は、古事記でスサノオとクシナダヒメの御子である「八島士奴美神(やしまじぬみのかみ)」を意識した名前か?

似た名前の人物

脚注

  1. 第50巻第3章高魔腹#高姫のセリフ「斎苑の館の全権を掌握し、終には八島主の教主さまをおつ放り出し」、第50巻第17章偽筆#安彦のセリフ「拙者は斎苑の館より教主八島主命の命により出張致したもので厶る」、他多数あり。
  2. 第15巻第22章和と戦#:八島主のセリフ「両刃の長剣の神の生身魂、熊野楠日の神とは吾事なるぞ、八島主とは此世を忍ぶ仮の名」
  3. 第39巻第1章大黒主#:「茲に斎苑の館の八尋殿に大神は数多の神司を集めて、大黒主調伏の相談会を開始さるる事となつた。日出別神(吾勝命)、八島主神(熊野樟日命)」
  4. 名前の使用回数は全59回(セリフ行頭の話者名を除く)中、八島主42回、八島主命10回、八島主の命3回、八島主神4回
  5. 第15巻第22章和と戦#