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キヨの関所

536 バイト追加, 2018年12月1日 (土) 12:37
概要
* 表記ゆれ:キヨの港の関所
* 別称:チルテル館(やかた)、チルテルの館、関守の館
* [[スマの里]]が近くにあるためか、「'''スマの関所'''」と呼ばれる場合もある。<ref>{{rm|60|6|満悦}}:([[チルテル]]の歌)「すましてすまむ'''スマの関守'''」、{{rm|63|19|仕込杖}}:([[サール]]の[[イク]]に対するセリフ)「'''スマの関所'''でお前が宿屋をやつて居た時に」</ref>
* 初出:{{rm|58|9|湖月}}
* [[第58巻]]と[[第59巻]]のみに出る。
* その頃チルテルは、[[スマの里]]の里庄[[バーチル]]の館で酒を飲んでいたが、部下の[[テク]]に、初稚姫をここに連れて来るよう命じた。テクがチルテル館の別室へ行くと、初稚姫とカンナ、ヘールがおり、カンナ、ヘールに席を外してもらい、チルテルのいるバーチル館に来てくれと命を伝える。それを外から聞いていたチルナ姫は、夫が初稚姫に恋慕していると知って狂乱状態となる。初稚姫は、自分は神に仕えており、[[ハルナの都]]に行く途中だが、チルテルの好意でここにいるだけだと歌で答える。〔{{rms|59|4|陰使}}~{{rms|59|5|有升}}〕
* 一方、チルテルは、バーチル館から[[デビス姫]]を誘拐して、自分の館の倉の中へ入れた。館に戻るとチルナ姫と、初稚姫のことでケンカとなる。〔{{rms|59|6|雲隠}}~{{rms|59|7|焚付}}〕
* デビス姫が誘拐されたことに気づいた[[三千彦]]と[[伊太彦]]は、チルテル館へ行き、倉からデビス姫を救出し、代わりに[[カンナ]]を縛って倉に放り込む。チルテルは、チルナ姫が発狂したので縛って倉へ放り込めとヘールに命じる。〔{{rms|59|8|}}〕(第9章はバーチル館)* [[初稚姫]]を手にするため、[[チルテル]]、[[ヘール]]、[[テク]]の三人が庭で相撲を取り、ヘールとチルテルは地下室に続く深い落とし穴に落ちてしまう。そこへ[[ワックス]]、[[ヘルマン]]、[[エキス]]、[[エル]]の四人が現れた。初稚姫は勝ったテクと握手をしようと言う。テクがその手を握ると、初稚姫はたちまち大きな白狐となった(その正体は三五教を守護するの四人<ref>[[ワックス]]たちは{{rm|59|1|}}で[[キヨの港]]に上陸している。</ref>が現れた。初稚姫は勝ったテクと握手をしようと言う。テクがその手を握ると、初稚姫はたちまち大きな白狐となった(その正体は三五教を守護する[[旭]])。テクは逃げ出す。ワックスたち四人も逃げるが落とし穴に落ちてしまう。〔{{rms|59|10|}}~{{rms|59|12|}}〕(第13章はチルテル館の近くの森)
* それより先、[[三千彦]]、[[伊太彦]]、[[デビス姫]]の三人は落とし穴に落ちてしまい、広い岩窟の中で寝ていた。するとそこへヘール、チルテルが落ちて来る。そして次にワックスたち四人も落ちて来る。続けて17~8人の兵士たちが落ちて来る。兵士たちも一人も残らず落ちてしまったので、もう誰も助けに来る者はない。すると、救助に来た[[玉国別]]、[[真純彦]]、[[アンチー]]、[[テク]]の四人もこの岩窟ホテルに落ちて来た。そこへ[[初稚姫]]と[[スマート]]が、石段を下って現れ、一同を救助する。地上に出て、さらに倉の中の[[カンナ]]と[[チルナ姫]]も助け出す。ハルナの都に急ぐため初稚姫はスマートを連れて姿を消した。〔{{rms|59|14|}}~{{rms|59|17|}}〕

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