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鏡の湖
,編集の要約なし
(1) 「鏡のように映る湖」という意味の普通名詞。[[テルモン湖]]([[キヨの湖]])<ref>{{rm|58|7|}}、{{rm|59|1|}}</ref>や[[玉の湖]]<ref>{{rm|74|15|}}、{{rms|74|17|}}</ref>に対して「鏡の湖(かがみのみずうみ)」と呼んでいる。
(2) [[紫微天界]]の[[伊吹山 (葭原の国土)|伊吹山]]の中腹にある大きな湖水。
本ページでは(2)について解説する。
== 主なエピソード ==
* [[大竜身彦の命]]([[竜神族]]の王)は[[伊吹山 (葭原の国土)|伊吹山]]で重臣を従え花見を行った。鏡の湖の湖辺に筵を敷き、果実の酒を飲みながら歌を歌う。弟姫となった[[麗子]]は竜神族に繁栄をもたらす決意を歌った。〔{{rm|79|5|湖畔の遊び}}〕
* [[艶男]]は竜神族の乙女たちに追い駆けられ、鏡の湖に向かって逃げた。すると湖の波を左右に分けて[[海津見姫]]が現れ、竜神族の御子を産むように諭すが、そんなことをしたら竜神の姫神たちの嫉妬心を煽ることになると艶男は断る。〔{{rm|79|7|相聞(一)}}~{{rms|79|8|相聞(二)}}〕