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萱野ケ原

1,617 バイト追加, 2018年8月24日 (金) 22:33
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'''萱野ケ原'''(かやのがはら)は、[[霊界物語]]に登場する野原。

(1) 萱(茅)が茂っている野原、という意味の普通名詞。表記ゆれ:萱野原(かやのはら)。初出:{{rm|13|10|巌窟}}

(2) [[竜宮島]]にある集落で、やや都会。{{rm|24|4|一洲の女王}}だけに出る。

本ページでは(2)について解説する。
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== 概要 ==
* {{rm|24|4|一洲の女王}}だけに出る。
* 山と山に包まれた摺鉢の底のようなやや広い原野と、山腹に穴を開け、炭焼き窯のように各戸それぞれ煙をボウボウと建てている。

== 主なエピソード ==
[[竜宮島]]に上陸した[[小糸姫]]、[[五十子姫]]、[[梅子姫]]、[[今子姫]]、[[宇豆姫]]の一行5人は、萱野ケ原の原野の中央にある小高き大岩の上に登ると、山腹の無数の穴から色の黒い住人が大勢出て来て大岩の周囲に群がり集まった。そして5人の美女の姿を見て、天津乙女が天上から降って来たと信じ、随喜の涙を流しながら5人を拝んでいる。そこへ法螺貝を響かせ、数百人の荒男を率いた大男(大棟梁の[[ブランジー]]。その正体は[[高山彦]])が馬に乗って現れ、どこから来たのか詰問する。小糸姫は、この国は妾が治めるべき神の定めた真秀良場なり、妾に仕えるか、さもなければ打ち滅ぼしてやる、と言い渡すと、ブランジーは馬を下りて平伏して帰順した。

[[Category:霊界物語の野原|かやのかはら]]

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