差分

*「[[松彦]]『素盞嗚大神、'''天の高天原'''を神退ひに退はれ給ひし日より計算しての年数でございます』」〔{{rm|15|21}}〕

*「[[天国]]は決して上の方而已に在るもので無い。上方にも中間にも下方にも存在するものである。人間の肉体に上下の区別なく頭部より脚底に至るまでそれぞれ意志の儘に活動する資質ある如きものである。故に天国の下面に住む精霊もあり、天人もある、又天国の上面に住むのも中間に住むのもある。'''天の高天原'''もあり'''地の高天原'''も在つて各自その善徳の相違に由つて住所を異にするのである」〔{{rm09|18|9901|霊の礎（四）}}〕

*「人間は'''天の高天原'''と'''地の高天原'''とを問はず、その霊域に昇るに際し、愈内に入るに従ひ、（即ち愈高きに昇るに従ひ）証覚と智慧とは愈増し来りて、その霊魂に光明を放ち、真理に住し、嘗て難解の問題と思惟した事も、追々と感得するに至り得るものである。」〔{{rm|52|2}}〕