21,339
回編集
差分
Jump to navigation
Jump to search
中津滝
,'''中津滝'''(なかつたき)は、[[霊界物語]]に登場する滝。[[紫微天界]]の[[高照山]]にある。「中滝(なかたき)」とも呼ぶ。
* 初出:{{rm|73|23|中の高滝}}
* [[高照山]]には上中下の三つの滝があると歌われている<ref>{{rm|73|22|御子生みの段}}:「上中下(かみなかしも)の滝津瀬は」</ref>。「中」(中津滝)と「下」([[下津滝]])は登場するが、「上」は特に登場しない。
* 「[[高照山]]の中津滝」だけでなく「[[高照谷]]の中津滝」とも呼ばれる。
== 主なエピソード ==
[[如衣比女の神]]は御子([[美玉姫の命]])が日に月に育つのを楽しみにして、高照谷の中津滝で禊をしようと滝壺に飛び込んだ。すると猛烈な渦に巻き込まれて水底深く沈んでしまう。如衣比女の神は、頭に鹿のような大きな角を生やした大蛇くわえられて水中に姿を隠し、昇天してしまった。〔{{rm|73|23|中の高滝}}〕
それを聞いた[[太元顕津男の神]]は、如衣比女の神を弔い、大蛇を言向け和すため、[[高日の宮]]で言霊を宣り上げる。[[大御母の神]]たちは中津滝の周囲に整列し、生言霊を宣り上げる。すると大蛇は両眼に涙を流し、天に向かって逃げて行った。〔{{rm|73|24|天国の旅}}~{{rms|73|25|言霊の滝}}〕
== 脚注 ==
<references/>
[[Category:霊界物語の滝|なかつたき]]
* 初出:{{rm|73|23|中の高滝}}
* [[高照山]]には上中下の三つの滝があると歌われている<ref>{{rm|73|22|御子生みの段}}:「上中下(かみなかしも)の滝津瀬は」</ref>。「中」(中津滝)と「下」([[下津滝]])は登場するが、「上」は特に登場しない。
* 「[[高照山]]の中津滝」だけでなく「[[高照谷]]の中津滝」とも呼ばれる。
== 主なエピソード ==
[[如衣比女の神]]は御子([[美玉姫の命]])が日に月に育つのを楽しみにして、高照谷の中津滝で禊をしようと滝壺に飛び込んだ。すると猛烈な渦に巻き込まれて水底深く沈んでしまう。如衣比女の神は、頭に鹿のような大きな角を生やした大蛇くわえられて水中に姿を隠し、昇天してしまった。〔{{rm|73|23|中の高滝}}〕
それを聞いた[[太元顕津男の神]]は、如衣比女の神を弔い、大蛇を言向け和すため、[[高日の宮]]で言霊を宣り上げる。[[大御母の神]]たちは中津滝の周囲に整列し、生言霊を宣り上げる。すると大蛇は両眼に涙を流し、天に向かって逃げて行った。〔{{rm|73|24|天国の旅}}~{{rms|73|25|言霊の滝}}〕
== 脚注 ==
<references/>
[[Category:霊界物語の滝|なかつたき]]