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耀盌
,→斎入
王仁三郎が楽焼を始めた当初から斎入は生じており、『真如能光』の歌日記には王仁三郎自身が「斎入」という語を使っていくつも歌を詠んでいる。その一部を下に記す。
* 電熱が弱かりし為折角に出来た斎入の汗疣(あせいぼ)ひつこむ同〔『真如能光』大正15年(1926年)5月15日号(第20号)p3下段〕電熱が弱かりし為折角に出来た斎入の汗疣(あせいぼ)ひつこむ〔『真如能光』大正15年(1926年)5月15日号(第20号)p3下段〕
* 名古屋から陶器の名人たづね来て再度斎入ながめ驚く〔同p4上段〕(以上2首は4月30日に詠んだ歌)
* 斎入が出た凹(へつ)こんだ気(け)があると釜の辺(へ)に迷ふ人もありけり〔6月15日号(第23号)p9上段〕(6月2日に詠んだ歌)