水乃川

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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水乃川(みなのがわ)は、霊界物語に登場する川。紫微天界イドムの国にある。

概要

主なエピソード

サールの国の国王エールス王は、イドムの国を侵略し、イドム城の主となった。 ある日、エールス王、王妃サックス姫、左守チクターの三人は、大栄山の絶景地で月見の宴を開いた。実はサックス姫は左守チクターと恋仲で、王を亡き者にして権力を手に入れようと画策していた。サックス姫は泥酔したエールス王を、崖から水乃川に突き落としてしまう。死んだエールス王の代わりにサックス姫が女王となる。第81巻第7章月音し#

真珠の湖の人魚を捕獲に行ったサックス女王や左守チクターたちは人魚の反撃によって舟もろとも湖に沈み死んでしまう。第81巻第8章人魚の勝利#

残された重臣の軍師エーマンは一人で、イドムの国に駐屯するサール軍の統制を図っていた。ところがサール軍の暴政に苦しんでいたイドムの国民の反乱に遭い、群集が一斉にイドム城に攻め寄せる。エーマンは慌てふためき、水乃川に投身して自殺してしまう。〔第81巻第9章維新の叫び#

脚注

  1. 第81巻第6章月見の宴#:「イドムの城は風光絶佳の勝地にして、東北を流るる水乃川は大栄山の溪々の流れを集めて川幅広く淙々たり」「水乃川に面せる大殿の窓を押し開き、川の面を瞰下しながら」