九山八海
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九山八海(きゅうざんはっかい)は、
- 霊界物語第1巻第31章の章題。
- 日本国土のこと。霊界物語によると、天教山が雲表高く突出し、天保山が陥落して日本海となった時、現代の日本国土が九山八海となった。九山とは「九天に届くばかりの高山」という意味であり、八海とは「八方に海をめぐらした国土」という意味である。故に日本国土を九山八海の霊地と称する。[1]
もともとは仏教用語で、「くせんはっかい」と読む。古代インドの世界観で、須弥山(しゅみせん)などの九つの山と、それぞれの山をめぐる八つの海のこと。須弥山を中心に同心円状に八つの山が取り囲んでおり、計九つの山と山の間に計八つの海がある。
脚注
関連項目
- 九山八海の火燃輝のアオウエイ(つくしのひむかのたちばな)
- 九山八海の山(はちすのやま)」