袖手傍観

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袖手傍観(しゅうしゅぼうかん)は、霊界物語第3巻第49章#の章題。

第三代天使長の沢田彦命は、神政が潰滅状態なのにもかかわらず、〈対岸の火災を傍観するごとき態度を持し、少しも神界のために全力を傾注せざりける〉。ついに三人の娘を連れ、妻の沢田姫命を地上に残して天上に帰ってしまった。

広宗彦行成彦は、沢田姫命の窮状を察して〈聖地の神政のかくまで混乱状態に陥りたるについては、吾々にも大責任あれば、袖手傍観するに忍びず、ゆゑに今後は兄上と共に神界のため兄弟一致して神業を助け奉らむ〉と、沢田姫命を助けた。

つまり神政の混乱を、沢田彦命は袖手傍観し、一方、広宗彦・行成彦は袖手傍観できずに助けた、ということになる。