出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
鶴の首(つるのくび)は、霊界物語第3巻第4章#の章題。
常世姫一派の魔神は、新高山の八王神・花森彦を、新高山の西南方に押し込め、高砂島(台湾島)の大半は常世姫の部下が占領することとなった。〈されど花森彦の至粋至純の霊魂は永く本嶋にとどまり、青色の玉(注・新高山の国魂)とともにこの島に永久に隠されにける。花森彦の子孫も今に儼存して勇猛義烈の神民となり、神の御魂を維持しつつ弥勒神政の出現を鶴首して霊を研きて待ち居れりと云ふ。〉
「鶴首」とは鶴のように首を長くのばして、物事が到来するのを待ちわびるという意味。章題は「鶴の首」は、この「鶴首」ということ。