白狐
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白狐(びゃっこ)は、太古から現在まで神界に仕える善良な狐神のことをいう。霊界物語に登場する代表的な白狐には、大江山の鬼武彦の眷属である、高倉・旭・月日などがいる。
- 白狐とは、神人(かみがみ)に世界一切の出来事を白し上げる狐の意味である。
- 豊受姫神の御使いとして、五穀の種を口にくわえて世界に持ち運び、諸国の平野に蒔き広げた殊勲ある使者である。
- 世の中が開けて、五穀の種も世界くまなく行きわたると、この職務がなくなったので、豊受姫神はこの狐に勝れた智慧の力を与えて「白狐」と命名された。
- 毛色が白いからではなく(野狐、悪狐等の風来狐でも年取れば毛色が白くなる)、毛色が茶でも、黒でも神界に仕える狐のことを白狐という。以上第4巻第28章「武器制限」#
- 石凝姥神、天之目一箇神、天之児屋根神は、顕国の宮に捧げた五穀の種子を、白狐に命じて、世界中にくばらせた。これより以前にも五穀は各地に実ったが、顕国の宮に供えられた五穀の種子は勝れてよい物であったからだ。今の世にいたるまで、白狐を稲荷の神というのはこの理由に基づく。第11巻第23章「保食神」#