磐栄稲荷神社

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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磐栄稲荷神社(いわさかいなりじんじゃ)とは、亀岡市下矢田町の安行山山頂にある神社。「元稲荷(もといなり)」とも言われる。

概要

  • 創建は和銅2年(709年)。ここから伏見に遷したのが伏見稲荷大社だと伝えられているため、ここは「元稲荷」とも呼ばれている。
  • 摂社に晴明神社がある。
  • 陰陽師の安倍安行(安倍晴明の子孫と言われている)がこの山に住み稲荷を信仰し修業の後、大成したと言われている。そのためこの山は安行山と呼ばれるようになった。
  • 出口王仁三郎の歌集『故山の夢』「白影#」と「丑刻」に次のような歌が詠まれている。王仁三郎が28歳(数え年)の春の夜、幽斎修行のため山路を一人歩いていた。すると医王谷(安行山の南側にある谷)の大池で稲荷下しの女修行者と出会う。その女の後を追うと、算木山(安行山の別名)に上り、〈稲荷の社〉(つまり磐栄稲荷神社)で般若心経を読み出した。頭髪を振りかざし、三本の蝋燭を頭に付けている。読み終わると松の幹に五寸釘を打ち出した…という恐怖の場面に遭遇したという歌である。

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