脱衣婆
脱衣婆(だついばば)は、霊界物語に登場する人物。三途の川にいて、そこを通る者の衣服を脱がす役をしている婆。
概要
- 別称:洗濯婆、三途川の鬼婆、川守、渡守
- 初出:第14巻総論歌#、第14巻第1章「三途川」#
- 背の高い、小面憎い面をした老婆[1]
- 悪の霊魂が行く時は、川守は鬼婆と変じ、着衣を剥いで裸にし、根底の国へ落とす。善の御魂が来る時は、川守は美女に変じて、古い衣服を脱がして錦の衣服に着替えさせ、天国へ向かわす。善悪未定の霊魂が来る時は、川守は婆に変じ、竹箒を振り上げて娑婆へ追い返す。[2]
主なエピソード
名前はあちこちに出るが、本人が登場するのは第14巻第1章「三途川」#と第8章「泥の川」#だけである。
第1章では音彦・弥次彦・与太彦・源五郎の4人を相手に、第8章では弥次彦・勝彦の2人を相手に、おかしな問答を繰り広げる。
→詳細は「三途の川」を見よ
似た項目
脚注
外部リンク
- {{kbwp|奪衣婆</kbwp>(だつえば)