出口王仁三郎の生涯 (百瀬明治の著書)
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出口王仁三郎の生涯(でぐちおにさぶろうのしょうがい)は、百瀬明治(1941~2016年)の著書。王仁三郎の評伝。
平成3年(1991年)にPHP研究所から『出口王仁三郎の生涯 ─カリスマ性と合理性をあわせもつ男』という題名で発行された後、平成7年(1995年)に『出口王仁三郎 ─あるカリスマの生涯』と解題されPHP文庫として発行された。
平成13年(2001年)に勁文社から『巨人出口王仁三郎の生涯 ─大本教大成者』と解題され発行された。
概要
題名 | 出口王仁三郎の生涯 |
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副題 | カリスマ性と合理性をあわせもつ男 |
著者 | 百瀬明治 |
発行元 | PHP研究所 |
発行日 | 平成3年(1991年)11月 |
頁数 | 220 |
定価 | |
OBN | 1374 |
備考 |
題名 | 出口王仁三郎 |
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副題 | あるカリスマの生涯 |
著者 | 百瀬明治 |
発行元 | PHP研究所 |
シリーズ名 | PHP文庫 |
発行日 | 平成7年(1995年)10月16日 |
頁数 | 227 |
定価 | |
OBN | 1410 |
備考 |
題名 | 巨人出口王仁三郎の生涯 |
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副題 | 大本教大成者 |
著者 | 百瀬明治 |
発行元 | 勁文社 |
シリーズ名 | 勁文社「大文字」文庫 |
発行日 | 平成13年(2001年)5月20日 |
頁数 | 285 |
定価 | |
OBN | 1469 |
備考 |
目次
(PHP文庫版の目次)
- はじめに
- 第一章 神がかりした女
- 霊界からのメッセージ
- 〝王仁〟を生んだ家
- 老人たちの人気者
- 小学校中退の代用教員
- 久兵衛池事件
- 第二章 高熊山の法悦
- 空転する立志の願い
- 侠客まがいの日々
- 高熊山での覚醒と修行
- 心霊治療と鎮魂帰神法
- 「霊学会」を結成、会長となる
- 第三章 神の道の転回
- 綾部での運命的な出合い
- 上田喜三郎から出口王仁三郎へ
- 冠島・沓島開きと岩戸ごもり
- 大日本修斎会の設立
- 予言者としての活動
- 開祖なおの死
- 第四章 隆盛と弾圧の中で
- 第一期黄金時代の到来
- 大正日日新聞の社主となる
- 大正十年立替説の波紋
- 急伸する教線
- たれこめはじめた暗雲
- 王仁三郎、検挙される
- 第一次大本事件の展開
- 有罪判決から免訴へ
- 〝不倫の恋〟に肩入れする (編注・柳原白蓮の事件)
- 第五章 一宗教者を越えた個性
- 振幅の大きい人間像
- 丹波に住む鐘のような男
- 破天荒の書『霊界物語』の口述
- 予言適中? 関東大震災
- エスペラントを積極的に採用
- 第六章 理想郷を求める奔走
- 大陸に理想郷の夢を描く
- 王仁三郎、蒙古の大平原を行く
- 張作霖の逆襲
- 第二の聖地・天恩郷
- 世界に広まる人類愛善運動
- 第七章 「いくさ」の始め、「じごく」の始め
- 緊張深まる日中関係
- 南洋諸島の開発にも熱意
- 満州事変は神機到来?
- 昭和神聖会の発足
- 第八章 燃えつきる日
- 第二次弾圧事件はじまる
- 裁判所で「赤ンベー」
- 控訴審での逆転判決
- 出征兵士のお守りは「我敵大勝利」
- 老いの情熱を耀盌に注ぐ
- 壮大なる遺言──世界の軍備撤廃を
- あとがき
- 文庫版によせて