人間解放の福祉論
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人間解放の福祉論(にんげんかいほうのふくしろん)は、広瀬浩二郎の著書。出口王仁三郎の世界観を歴史学・日本文化論の立場から分析した[1]。広瀬が平成12年(2000年)2月に京都大学に提出した博士論文「宗教に顕れる日本民衆の福祉意識に関する歴史的研究」の一部に加筆したものである[2]。
概要
題名 | 人間解放の福祉論 |
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副題 | 出口王仁三郎と近代日本 |
著者 | 広瀬浩二郎 |
発行日 | 平成13年(2001年)2月20日 |
発行所 | 解放出版社 |
頁数 | 190 |
定価 | |
OBN | 1120 |
備考 |
目次
- まえがき
- p003/第一章 大本教の文化史的研究 ─出口王仁三郎の人間風景をめぐって─
- p061/第二章 スサノオ神話の再生 ─出口王仁三郎の神観を論じる─
- p105/第三章 人類愛善主義の理想 ─大本教のエスペラント普及・福祉活動を中心に─
- p137/第四章 大日本武道宣揚会がめざした神武の普遍化 ─合気道と親英(親和)体道の歴史を中心に─
- p161/終章 神・自然・人間 ─大本教研究と盲僧研究をつなぐもの─
- あとがき