ウラル河(うらるがわ)は、霊界物語に登場する河。アーメニヤにある。
第44巻第2章「月の影」#の松公のセリフの中だけに出て来る。──アーメニヤはバラモン教に襲われ、ウラル彦一族は常世国へ姿を隠し、家々は焼き亡ぼされ、ウラル河の畔に武士の館が少しばかり残った。昔の都の面影は見えず、ウラル河に身を投じた者も沢山いる。