皇国

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皇国(こうこく、旧仮名遣い:くわうこく)とは、日本のこと。

表記ゆれ

  • 皇御国(すめらみくに)
  • 皇神国(すめらみくに)…天祥地瑞だけで使われている。
  • 神皇国(しんのうこく)、天津皇国(あまつみくに)

語源・意味

  • 「而て『ア』と『ウ』との大根源は、『ス』より始まるなり。『ス』声の凝結したる至粋至純の神国は、即ち皇御国なり」〔第6巻第28章身変定#
  • 「本来神皇国日本は、大宇宙の中心に永遠無窮の神護を以て、天津神祖の神の生み成し給ひし聖域なれば、皇御国と称し奉り、万世一系に之を統御し給ふ主権者を、スメラミコトと申し奉るも、⦿の言霊の神徳に依りて、成り出で給ひし神国なればなり」〔第74巻総説#
  • 「抑(そもそも)紫微の天界はスの言霊の水火によりて鳴り出でませるが故に(略)紫微天界の完成したる神国なるが故に、我国を皇神国と称へ、其の君を天皇(すめらぎ)と申し奉るなり」〔第75巻第2章言霊の光#
  • 「皇はスベルともスメとも訓(よ)む。故に、主、師、親の三徳を具備し、地球上を知食す大君(おほきみ)を皇御門(すめらみかど)と申し、御孫を皇御孫命(すめみまのみこと)と申し、日本神国は世界を統治すべき、天賦の使命を有する国なるが故に、皇御国と称ヘまつるのである」〔『出口王仁三郎全集 第1巻』「⦿の意義#」〕
  • 「日本の天皇は天立の皇(わう)であるから天皇と申し上げ、日本を皇国と称ふるのである。帝国と称すべきではない」〔『惟神の道』「帝国と皇国#」〕