高砂島(たかさごじま)は、霊界物語に登場する島。複数ある。

  1. 現代の台湾のこと。 →「台湾島
  2. 現代の南米大陸のこと。 →「高砂島 (南米大陸)
  3. 現代の日本のこと。特に第64巻上第1~10章で日本が高砂島と呼ばれている[1]。【用例】「何処ともなしに凛々しい東洋人らしき宣伝使は、高砂島から派遣されて数十日間の海洋を渡り(略)ブラバーサと云ふ紳士なり」[2]

台湾が高砂島と呼ばれる理由

江戸時代から日本では台湾の別称として「高砂」と呼ぶようになった。その語源については諸説ある。現地の先住民の発音を外国人が聞いて「タカサグン」とか「タカサクン」となり、それに「高砂」の文字を当てはめたという説がある[3]。また、広辞苑には琉球語の「タカサング」から来ていると書かれてある(タカサングとはテッポウユリの一種で台湾固有種のタカサゴユリのこと)。

脚注

  1. 第64巻上第11章以降、及び第64巻下では高砂島という言葉は使われておらず、日本は「日出島」と呼ばれている。
  2. 第64巻上第2章宣伝使#
  3. 横田きよ子「日本における「台湾」の呼称の変遷について

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