興安嶺(こうあんれい)は、霊界物語の入蒙記に登場する山脈。
初出:入蒙記第8章「聖雄と英雄」#
日出雄(王仁三郎)は、源義経(ジンギスカン)が初めて王旗を翻したと伝えられている興安嶺の聖地を目指して進軍した。[1]
しかし結局辿り着かず、進路が変わり、パインタラで捕まってしまった。
興安嶺は中国の北東部にある山脈で、大興安嶺と小興安嶺がある。入蒙記に出る興安嶺は大興安嶺のことで、モンゴル(外蒙古)と中国の国境付近にある。
入蒙記で成吉思汗が「王旗を翻した」つまり王として即位したという場所は、どの辺りになるのか不明。