至仁至愛
至仁至愛(しじんしあい)は、霊界物語第4巻第33章#の章題。
桃上彦の天使長就任披露と広宗彦・行成彦らの退職披露を兼ねた大宴会が開かれ大勢の神司が集まった。その席上、国祖は神の至仁至愛について教示する。〈神は洽く宇宙万有一切をして美はしき神国に安住せしめ、勇みて神界経綸の大業に奉仕せしめむとし、昼夜の別ちなく苦心焦慮す。汝神人ら、神の心を心とし万有一切にたいし、至仁至愛の真心をもつてこれに臨み、かつ忍耐に忍耐を重ね、克く神人たるの資格を保全せよ〉
そして真澄の大鏡を見せる。そこには正神との戦いで死んだと思われた邪神たちが、国祖の身辺でまめまめしく仕えている姿が写されていた。そして国祖は背部を向けると、国祖の後頭部の毛髪は全部抜き取られていた。〈悪神の天則違反により厳罰に処せられ、その身魂の滅びむとするや、国祖はその贖ひとして、我生毛を一本づつ抜きとりたまひしなり。〉
神司たちは〈各自の今まで大神の御心の慈愛深きを知らざりし罪を感謝したり〉。