綾の高天原（あやのたかあまはら、あやのたかま）とは、
(1) 綾部の大本の神苑のこと。霊界物語や伊都能売神諭に出て来る。【使用例】「厳の御霊、瑞の御霊の二柱、聖霊に導かれて綾の高天原（あやのたかあまはら）に降らせ給ひ」[1] 「地の高天原」と呼ばれる場合の方が多い。
(2) 霊界物語に登場する「綾の聖地」のこと。【使用例】「素盞嗚尊は亀彦に向ひ、『（略）吾々一行は由良の湊より船に乗り綾の高天原（あやのたかま）に進まむ』と宣示し給へば」[2]
