「シナイ山」の版間の差分
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# [[天教山]]の別名としてのシナイ山<ref>天教山の別名としては、次の1ヶ所に出て来るだけである。{{rm|6|23|諸教同根}}:「天教山は後にシナイ山とも称せらるるに至りぬ。併し第一巻に表はれたるシナイ山とは別のものたるを知るべし。」</ref> | # [[天教山]]の別名としてのシナイ山<ref>天教山の別名としては、次の1ヶ所に出て来るだけである。{{rm|6|23|諸教同根}}:「天教山は後にシナイ山とも称せらるるに至りぬ。併し第一巻に表はれたるシナイ山とは別のものたるを知るべし。」</ref> | ||
天教山の別名としては一度しか出て来ない。 | |||
本項では国祖が一厘の仕組を仕組んだシナイ山について説明する。 | |||
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== 概要 == | |||
* 初出:{{rm|1|27|竜宮城の死守}} | * 初出:{{rm|1|27|竜宮城の死守}} | ||
* 霊界物語の地理上、どこに位置するのかは不明。だが[[竜宮城]]や[[地の高天原]]に絡んで出て来る場合が多いので、その近辺にあると思われる。 | * 霊界物語の地理上、どこに位置するのかは不明。だが[[竜宮城]]や[[地の高天原]]に絡んで出て来る場合が多いので、その近辺にあると思われる。 | ||
* [[白瀬川]](ナイル河)の流域にシナイ山があり、そこに[[秋月滝]]がある。<ref>{{rm|12|10|}}:「百人千人に白瀬川(略)シナイ山より落ちかかる 秋月滝に身を打たれ」</ref> | * [[白瀬川]](ナイル河)の流域にシナイ山があり、そこに[[秋月滝]]がある。<ref>{{rm|12|10|}}:「百人千人に白瀬川(略)シナイ山より落ちかかる 秋月滝に身を打たれ」</ref> | ||
* シナイ山は[[弥仙山]]に相応する。<ref>新月のかけ「霊界物語の地名」</ref> | * シナイ山は[[弥仙山]]に相応する。<ref>新月のかけ「霊界物語の地名」</ref> | ||
== 主なエピソード == | == 主なエピソード == | ||
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* [[シオン山]]とシナイ山の勝敗([[シオン山の戦い]])は、神界経綸上に一大影響を及ぼすべき重要なる地点であるため、敵も味方も千変万化の秘術をつくして戦った。<ref>{{rm|2|1}}</ref> | * [[シオン山]]とシナイ山の勝敗([[シオン山の戦い]])は、神界経綸上に一大影響を及ぼすべき重要なる地点であるため、敵も味方も千変万化の秘術をつくして戦った。<ref>{{rm|2|1}}</ref> | ||
== 現実のシナイ山 == | |||
現実のシナイ山(Mount Sinai)は、中近東のシナイ半島(エジプト領土)にある。古代イスラエルの預言者モーセが神から十戒を授かった山で、その正確な位置は定かでない。昔からシナイ半島南部の標高2,285mの山に比定されているが、別の山だとする説もある。 | |||
== 脚注 == | == 脚注 == |