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エデンの園

6 バイト追加, 2018年6月27日 (水) 03:28
国祖隠退後
* [[八王大神]][[常世彦]]は、[[盤古大神]][[塩長彦]]に対し敬遠主義を取ることになり、エデンの園に宮殿を造って盤古大神にそちらに転居してもらった。あるとき宮殿の奥の間の床下から床を押し上げて竹が生え、竹藪と化してしまった。盤古大神は[[国祖]]の怨霊の祟りだとして大いに怒り、長刀で竹を片っ端から切り捨てて門戸に立てた(正月に門に削ぎ竹を飾る濫觴)。また松や梅も生えるという怪奇現象が起きる。〔{{rm|5|2|松竹梅}}〕
* [[塩光彦]](盤古大神の息子)と[[玉春姫]](八王大神の娘)は駆け落ちして、エデンの園の東北隅の大樹の下でひそかに暮らしていた。盤古大神は樹上の二人に下りろと叫ぶが、二人の耳には入らない。それは、この木の果物を食べると、目は疎く、耳は遠くなるからである。盤古大神は無理矢理二人を下ろして宮殿に連れ帰った。〔{{rm|5|3|臭黄の鼻}}〕
* 二人は不離の仲なので、盤古大神は仕方なく、二人を結婚させるよう、八王大神に要求した。八王大神はその代償として、[[常治彦]](八王大神の息子)と[[塩治姫]](盤古大神の娘)を結婚させるよう懇請した。塩治姫は、角の生えている常治彦と結婚するのが嫌で、エデンの園を脱け出し、[[エデン川エデンの河]]に飛び込んでしまった。〔{{rm|5|4|奇縁万状}}〕 (この後、舞台は「[[エデン川エデンの河]]」そして「[[顕恩郷]]」に移る)
* [[大峠]]が迫り、エデンの宮殿([[エデンの城]])は倒壊・焼尽してしまう。〔{{rm|5|10|奇々怪々}}、{{rms|5|23|神の御綱}}〕

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