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穴太
,編集の要約なし
* 初出:{{rm09|1|0003|発端}}
* [[第37巻]]・[[第38巻]]の自叙伝で穴太が舞台となる。それ以外は、[[高熊山]]の所在地として穴太の名が出るが、舞台にはならない。
== 四つの山 ==
[[ファイル:穴太と四つの山の位置図.jpg|thumb|穴太と四つの山の位置]]
王仁三郎は霊界物語の中で次のような歌を記している。
* {{rm09|17|0003|総説歌}}:「西に半国聳え立ち 東に愛宕の峰高く 南遥に妙見の 山雲表に屹立し 帝釈山は北方に コバルト色を染め出し 若芽に萌ゆる山屏風 中の穴太に牛飼ひし」
* {{rm|37|2|葱節}}:「西は半国東は愛宕 南妙見北帝釈の 山の屏風を引きまはし 中の穴太で牛を飼ふ」<ref>穴太の神聖歌碑にも似たような歌が刻まれている。</ref>
ここに出て来た四つの山、すなわち、
* 西:[[半国山]](標高774m)
* 東:[[愛宕山]](標高924m)
* 南:[[妙見山]](標高660m)
* 北:[[帝釈山]](標高497m)
の位置は図のようになる。(図参照)
亀岡盆地(標高100~110mくらい)は四囲を小高い山々に囲まれており、この四つの山が他の山と較べてズバ抜けて高いわけではない。穴太からランドマークのように四つの山が見えるわけでない。修験道の寺院や著名な神社があるような霊山としてこの四つの山を選んだのではないかと思われる。
* 西:[[半国山]]…山麓に金輪寺《きんりんじ》(天台宗系修験道の寺院)
* 東:[[愛宕山]]…山上に愛宕神社の総本宮
* 南:[[妙見山]]…山腹に能勢妙見山(日蓮宗の霊場)
* 北:[[帝釈山]]…山腹に京都帝釈天
== その他 ==