天上眉毛
天上眉毛(てんじょうまゆげ)とは、
(1) 「殿上眉(でんじょうまゆ)」とも言い、〈殿上人の化粧で、眉を剃り落し、その上に墨で丸い2点を描いたもの。たかまゆ。〉〔広辞苑の「殿上眉」〕
霊界物語では、高姫が天上眉毛だという記述がある。〈顔を真白に塗り立て、天上眉毛の角隠し〉〔第16巻第8章「衣懸松」#〕
淤縢山津見一行5人(淤縢山津見、駒山彦、蚊々虎、五月姫、正鹿山津見)は山の岩上で寝ていた。蚊々虎は目を醒まし、他の4人の顔にイタズラ書きをして行く。
淤縢山津見の顔には、口の辺りや目の周囲に桑の実の紫の汁を塗りつけ、頬に「地獄行き」と書いた。正鹿山津見は鼻を紫に塗り、駒山彦は額に「五月姫欲しさによう妬く男」と書いた。
五月姫には、〈角隠しの天上眉毛だ〉と言って、額に円(まる)を描いた。
そして自分には「世界一の色男」と書いた。