三重の高殿(みえのたかどの)は、霊界物語に登場する神殿。綾の聖地の錦の宮にある。
第26巻第11章「言の波」#に1回だけ出る。「九月九日の聖地の空は、金翼を一文字に伸べて、空中に翺翔する八咫烏の雄姿悠々として右に左に飛び交ひ、妙音菩薩の微妙の音楽は、三重の高殿の空高く響き渡つた」
現実の建物としては、綾部の黄金閣(言霊閣)に相応すると思われる。