バーチル館(ばーちるやかた)は、霊界物語に登場する館。スマの里の豪農バーチルの家のこと。
バーチルは漁に出て無人島(猩々島)に漂流してから3年後に玉国別一行に救助され家に戻った。妻のサーベル姫が待っていたが、猩々姫の精霊が懸かっており、アヅモス山の天王の森で夫がバーチルの父(バークス)に殺されたことから、バーチルの漂流に至るまでの因縁を物語る。一夫婦で二夫婦の二重生活をすることになる。〔第58巻第22章「獣婚」#〕
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