アイル河
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概要
主なエピソード
アルの港へ向かう高姫一行3人(他に常彦、春彦)はアイル河の河辺で休んでいると、一人の婆が現れ近くの家に案内される。爺が天刑病で苦しんでおり、体中の膿汁を舐めてくれたら全快するというので、高姫たちは喜んで舐めてあげる。すると爺は女神となった。実は木花姫命の変化で、高姫を試したのであった。慢心しないようにと教戒して姿を消す。──3人はフト気が付くと、それは夢だった。アイル河を渡って先に進もうとするが、橋がない。高姫は川に向かって祈願を凝らすと、多数の鰐が重なって鰐橋が架かった。3人はようやく向こう岸に渡った。(先に進むと今度は「玉の湖」に突き当たる) 〔第29巻第13章「愛流川」#〕