竜の島根
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この項目では、紫微天界の竜宮島について説明しています。その他の用法については「竜宮島 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
この項目では、紫微天界の竜の島について説明しています。その他の用法については「竜の島 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
竜の島根(たつのしまね)は、
本項では島としての竜の島根について解説する。
目次
概要
主なエピソード
第79巻第3~13章で舞台となる。
麗子(国津神の山神彦の娘)は竜神族の王(大竜身彦の命)に拉致されて竜の島根の「竜の都」に連れて来られた。子を産んでもらい竜神族を人の姿に変え、種族改良するためだ。麗子はもはや仕方がないと決心を固めた。
兄の艶男は麗子を探すため、水火土の神に案内され竜の島根に行く。麗子と再会した艶男は、妹が今は竜宮の弟姫として竜神の王に嫁いだことを祝う。
竜神の七人の乙女たちは艶男の美しさに心を惹かれ、言い寄るが、艶男はその一人・燕子花とこっそり竜の島根を出て国津神の国に帰ってしまう。
→詳細は「第79巻」を見よ
脚注
- ↑ 使用回数は竜の島根25回、竜の島ケ根1回、竜の島3回、竜宮島9回、竜宮島ケ根1回、竜宮の島9回、竜宮の島根7回、竜宮の島ケ根1回。集計すると「竜の島」系が計28回、「竜宮」計27回でほぼ同数だが、第79巻序文#に「本巻は竜の島根の物語を以て終始したれば」とあるので、「竜の島根」を主たる表記とする。
- ↑ 第79巻第3章「離れ島」#:「伊吹山に続く竜宮島ケ根は」、第79巻第7章「相聞(一)」#:「万里の海原に浮びたる 葭原の国土の真秀良場なる 玉耶湖水の中心に 御空をついてそばだてる 大地の鼻ともたとふべき 伊吹の山の後方は 高光山に相次ぐの名山なり 此山の南端に突出せる 万木万草豊なる 珊瑚礁を以て凝まりし 風光明媚の島ケ根を 竜宮島と称ふなり 此島ケ根はまだ新しく 人面竜身の竜族数多住居して 神仙郷の思ひあり」
- ↑ 第79巻第3章「離れ島」#:「伊吹山に続く竜宮島ケ根は」