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テルマン国
,'''テルマン国'''(てるまんごく)は、[[霊界物語]]に登場する国。[[月の国]]にある国々の一つ。[[イルナの国]]の属邦<ref>{{rm|41|8|無理往生}}:(テーナ姫のセリフ)「此テルマン国はイルナの国の属邦なれば」</ref>。
== 概要 ==
* 初出:{{rm|41|2|入那城}}
* [[第41巻]]・[[第42巻]]だけに出る。
* テルマン国は[[デカタン高原]]の南方にある。住民は10万人近くおり、印度では相応な大国。<ref>{{rm|41|8|無理往生}}</ref>
== 国民 ==
* [[シャール]]:テルマンの都の富豪の毘舎族。
* [[ヤスダラ姫]]:[[イルナの国]]の[[セーラン王]]の従妹で王の許嫁だったがシャールと結婚させられる。
* [[リーダー]]:ヤスダラ姫の館の取締。
== 地理 ==
* [[蓮川]]:テルマン国と[[イルナの国]]の国境を流れる川。
== 主なエピソード ==
[[第41巻]]第8~9章でテルマン国が舞台となる。
[[イルナの国]]の左守[[クーリンス]]の娘である[[ヤスダラ姫]]([[セーラン王]]の従妹で、許嫁)は、右守[[カールチン]]の陰謀(自分の娘[[サマリー姫]]を王妃にした)により国を追われ、テルマン国の毘舎[[シャール]]と結婚させられた<ref>{{rm|41|2|入那城}}</ref>。
富豪のシャールは邸の中の別邸をヤスダラ姫に与えた。シャールは数多の妾を持ち、本妻のヤスダラ姫に対しては冷酷な扱いをしていた。ある日、シャールが[[テーナ姫]](イルナの国の右守カールチンの妻)を伴いヤスダラ姫の館を訪れた。二人は、イルナの国のセーラン王に艶書を送っただろう、とヤスダラ姫を責め立てる。そしてシャールの邸内に牢獄を造りヤスダラ姫を幽閉してしまった。
ある夜、ヤスダラ姫の館に仕える[[リーダー]]は、牢獄を破ってヤスダラ姫を救出し、シャールの家を脱出して、イルナの国へ向かった。〔ここまで{{rm|41|8|無理往生}}〕
蓮川のたもとまで逃げて行くと、そこにハルマンたち数十人が待ち構えていた。イルナの国の右守カールチンの命令でヤスダラ姫を捕まえに来たのだ。リーダーは戦うが、ヤスダラ姫は捕まってしまう。そこへ三五教の宣伝歌が聞こえて来た。その宣伝歌に打たれてハルマンたちは一目散に逃げて行く。声の主は[[竜雲]]であった。竜雲は二人をイルナの都まで送って行くことにする。〔{{rm|41|9|蓮の川辺}}〕
== 脚注 ==
<references/>
== 関連項目 ==
* [[テルマン]]:[[第70巻]]に登場する人物。[[トルマン国]]の番僧。テルマン国とは無関係。
{{デフォルトソート:てるまんこく}}
[[Category:霊界物語の国]]
== 概要 ==
* 初出:{{rm|41|2|入那城}}
* [[第41巻]]・[[第42巻]]だけに出る。
* テルマン国は[[デカタン高原]]の南方にある。住民は10万人近くおり、印度では相応な大国。<ref>{{rm|41|8|無理往生}}</ref>
== 国民 ==
* [[シャール]]:テルマンの都の富豪の毘舎族。
* [[ヤスダラ姫]]:[[イルナの国]]の[[セーラン王]]の従妹で王の許嫁だったがシャールと結婚させられる。
* [[リーダー]]:ヤスダラ姫の館の取締。
== 地理 ==
* [[蓮川]]:テルマン国と[[イルナの国]]の国境を流れる川。
== 主なエピソード ==
[[第41巻]]第8~9章でテルマン国が舞台となる。
[[イルナの国]]の左守[[クーリンス]]の娘である[[ヤスダラ姫]]([[セーラン王]]の従妹で、許嫁)は、右守[[カールチン]]の陰謀(自分の娘[[サマリー姫]]を王妃にした)により国を追われ、テルマン国の毘舎[[シャール]]と結婚させられた<ref>{{rm|41|2|入那城}}</ref>。
富豪のシャールは邸の中の別邸をヤスダラ姫に与えた。シャールは数多の妾を持ち、本妻のヤスダラ姫に対しては冷酷な扱いをしていた。ある日、シャールが[[テーナ姫]](イルナの国の右守カールチンの妻)を伴いヤスダラ姫の館を訪れた。二人は、イルナの国のセーラン王に艶書を送っただろう、とヤスダラ姫を責め立てる。そしてシャールの邸内に牢獄を造りヤスダラ姫を幽閉してしまった。
ある夜、ヤスダラ姫の館に仕える[[リーダー]]は、牢獄を破ってヤスダラ姫を救出し、シャールの家を脱出して、イルナの国へ向かった。〔ここまで{{rm|41|8|無理往生}}〕
蓮川のたもとまで逃げて行くと、そこにハルマンたち数十人が待ち構えていた。イルナの国の右守カールチンの命令でヤスダラ姫を捕まえに来たのだ。リーダーは戦うが、ヤスダラ姫は捕まってしまう。そこへ三五教の宣伝歌が聞こえて来た。その宣伝歌に打たれてハルマンたちは一目散に逃げて行く。声の主は[[竜雲]]であった。竜雲は二人をイルナの都まで送って行くことにする。〔{{rm|41|9|蓮の川辺}}〕
== 脚注 ==
<references/>
== 関連項目 ==
* [[テルマン]]:[[第70巻]]に登場する人物。[[トルマン国]]の番僧。テルマン国とは無関係。
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[[Category:霊界物語の国]]