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ハルナの都

1,858 バイト追加, 2022年4月12日 (火) 04:31
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== 概要 ==
* 別称:'''東地の都'''(はるなのみやこ)、[[月の都]](つきのみやこ)、'''印度の都'''(つきのみやこ、いんどのみやこ)
* 独立した都市ではなく、月の国七千余国の中の「'''ハルナの国'''」の都のようである。→「[[ハルナの国]]」を見よ
* 初出:{{rm|39|1|大黒主}}
* ハルナの都は[[月の国]]の西海岸に位置し、現今はボンベー(ボンベイ、孟買)と呼ばれている。ハルナの都に[[大雲山]]という兀山(こつざん、禿げ山のこと)があり、今のボンベイは大雲山の頂に当たる。ハルナの都は大地震によって海底深く沈んでしまった。<ref name="rm3901">{{rm|39|1|大黒主}}:「此ハルナの都は月の国の西海岸に位し、現今にてはボンベーと称へられてゐる」「鬼雲彦は(略)ハルナの都に側近き兀山の中腹に大岩窟を穿ち、千代の住家となし、門口には厳重なる番人をおき、外教徒の侵入を許さなかつた」「ハルナの都には公然と大殿堂を建て、時々大教主として出場し数多の神司を支配しつつあつた。夜は身辺の安全を守る為、兀山の岩窟に隠れて居た。此兀山は大雲山と名づけられた」</ref> <refname="rm4110">{{rm|41|10|狼の岩窟}}:「今より十万年以前に世界的大地震があつて、今の印度は非常な高原地であつたのが、大に降下して了つたものである。ハルナの都も今は孟買となつてゐるが、今の孟買は丁度其時代の大雲山の頂に当つてゐる。ハルナの都は海底深く沈没して了つた」</ref>
* [[バラモン教]]の大教主・[[大黒主]]は、[[大雲山]]の岩窟を住み家とし、ハルナの都には大殿堂を建てて、月の国七千余国を支配していた。<ref name="rm3901" />
* [[言霊学]]上は、「ハル」は「東」、「ナ」は「地」で、「東地」となる。<ref>{{kgm|560|ハルナ}}</ref>
== 主なエピソード ==
* [[大雲山]]の会議<ref>{{rm|40|1|大雲山}}~{{rms|40|2|出陣}}</ref>が終わった後、[[鬼熊別]]は(ハルナの都の)自分の館に帰った。鬼熊別を嫌う大黒主は刺客を差し向けるが、橋が落ちていたため刺客は引き返した。翌朝、鬼熊別の館に、大黒主の寵愛を受ける[[石生能姫]]が訪れた。石生能姫は鬼熊別に心を寄せていた。鬼熊別と石生能姫は二人でバラモン教の立て直しのために働くことを使って別れた。〔{{rm|40|3|落橋}}~{{rms|40|5|忍ぶ恋}}〕
 
== 現実のハルナの都 ==
ハルナの都は大地震によって海底に沈んでしまったが、だいたい現在のムンバイ(旧称ボンベイ)のあたりにあった。<ref name="rm3901" /> <ref name="rm4110" />
 
ムンバイはインド最大の都市。ただし首都ではない(首都はデリー)。
== 脚注 ==
* [[ハルナ城]]
* [[ハルナの国]]
* [[ハルナ]]:[[ビクの国]]の左守[[キュービット]]の息子。
* [[ヒルナの都]]
 
== 外部リンク ==
* <wp>ムンバイ</wp>
{{デフォルトソート:はるなのみやこ}}
[[Category:霊界物語の都市]]

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