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萱野ケ原
,→主なエピソード
== 主なエピソード ==
[[竜宮島]]に上陸した[[小糸姫]]、[[五十子姫]]、[[梅子姫]]、[[今子姫]]、[[宇豆姫]]の一行5人は、萱野ケ原の原野の中央にある小高き大岩の上に登ると、山腹の無数の穴から色の黒い住人が大勢出て来て大岩の周囲に群がり集まった。そして5人の美女の姿を見て、天津乙女が天上から降って来たと信じ、随喜の涙を流しながら5人を拝んでいる。そこへ法螺貝を響かせ、数百人の荒男を率いた大男(大棟梁の[[ブランジー]]。その正体は[[高山彦]])が馬に乗って現れ、どこから来たのか詰問する。小糸姫は、この国は妾が治めるべき神の定めた真秀良場なり、妾に仕えるか、さもなければ打ち滅ぼしてやる、と言い渡すと、ブランジーは馬を下りて平伏して帰順した。)が馬に乗って現れ、どこから来たのか詰問する。小糸姫は、この国は妾が治めるべき神の定めた真秀良場なり、妾に仕えるか、さもなければ打ち滅ぼしてやる、と言い渡すと、ブランジーは馬を下りて平伏して帰順した。5人は一つ島(竜宮島)の花と謳われ、三五教を四方に宣伝し、その驍名は全島に轟き渡った。ここは「[[地恩郷]]」と命名され、小糸姫は島人に挙げられて女王となり[[黄竜姫]]と改名した。 →「[[地恩城]]」を見よ
[[Category:霊界物語の野原|かやのかはら]]