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241~245頁に、著者が亀岡の241~245頁(徳間書店版)に、著者が亀岡の[[出雲大神宮]]に行った時の、広瀬宮司の談話が載っている。
→出雲大神宮宮司の談話
== 出雲大神宮宮司の談話 ==
{{inyou|
「彼は亀岡市穴太の小作農の長男坊で、上田喜三郎といった。風貌怪異な上に、髪をボサボサに伸ばしてね、女の子の尻ばかり追い回す。いまでいう〝ワルガキ〟だった。そんなわけで、うちの親父がしばらく預かり、学校へも入れた。<br> 奇行の多い問題児でね、下駄をはいて、鳥居の上を歩いたりするんだ。彼のために親父は幾度も学校へ足を運んでいた。しかし、宗教界に入ってからは、メキメキ伸びた。素質があったんだろうね。<br>
大本に入っても、亀岡へ戻ってくると、二日に一度はうちにやって来て、社殿の前に長いあいだ座り込んでいた。あれだけの傑物は、なかなか現われないんじゃないかな」|本書241~242頁}}