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自称艮の金神
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'''自称艮の金神'''(じしょううしとらのこんじん)は、[[霊界物語]]の登場人物。2人いる。
(1) [[御年村]]の百姓、[[虎公]]([[手力男]]<ref>{{rm|12|23|短兵急}}:[[高杉別]]のセリフ「汝は、御年村の自称丑寅の金神手力男ではないか」</ref>)のこと。丑の年に生まれた虎公なので丑寅の金神と称した<ref>{{rm|6|44|俄百姓}}:「丑の年に生れた虎さまだぞ。丑寅の金神さまぢや」</ref>。「自称丑寅の金神」または「自称艮の金神」と呼ばれている。「自称丑寅の金神」または「自称艮の金神」<ref>{{rm|12|22|一島攻撃}}:甲の虎公に対するセリフ「ヤア、お前があの名高い自称艮の金神だな、道理で大きな男だと思つたよ」</ref>)。 →「と呼ばれている。 →「[[手力男]]」を見よ
(2) [[福島寅之助]]のこと。丑年に生まれた寅之助なので[[艮の金神]]は自分だと称した。<ref>{{rm|38|9|稍安定}}:「福島氏は依然として数多の役員や修行者と共に、 福島『丑の年に生れた寅之助の艮の金神は此方だ』 と威張り散らして猛り狂うて居る。そこへ喜楽に大反対の足立、中村、四方春三等が、益々反対の気勢を煽るので、'''自称艮の金神'''の狂態は愈激烈を加へるばかり、遂には教祖を退隠せしめ喜楽を放逐し、福島を以て綾部の艮の金神の教祖となし、足立を以て教主となすべく熟議を凝らし、着々実行の歩を進めてゐた。」</ref> →「[[福島寅之助]]」を見よ