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玉治別
,→第33~35巻
(時間的には第34~35巻が先に起きた出来事で、第33巻が後の出来事になる)
[[黒姫]]は消えた玉を探すため、また消えた夫・[[高山彦]]を探すため、[[筑紫島]]へ上陸した。玉治別は[[言依別命]]に命じられ、黒姫を[[綾の聖地]]に連れ帰るため、その後を追って行った<ref>{{rm|35|24|歓喜の涙}}:「実は高山彦さまが、筑紫の島へ渡ると捨台詞を使つて、あなたにお別れになりました(略)高山彦さまは伊勢屋の奥座敷にかくれて暫く御座つたさうですが、黒姫さまがいよいよ自転倒島を立たれた時分から、ヌツと顔を出し、毎日日日錦の宮へ御出勤になつて居られますよ。そこで言依別命様が聖地を立たれる時……黒姫さまが可哀相だから、お前御苦労だが宣伝旁筑紫の島へ行つて、黒姫さまをお迎へ申して来い、さうして夫婦和合して御神業にお仕へなさるやう取計らへ……との御命令で、はるばる貴女の後を慕うて此処まで参つたの御座います」</ref>。〔(黒姫がかわいそうになり自発的に筑紫島へ向かったようなことも言っている<ref>{{rm|35|23|清交}}:玉治別のセリフ「高山彦さまはアフリカへ御渡りかと思ひきや、依然として聖地に現はれ、神さまに朝夕お仕へをして居られます。私はそれを見るにつけ、黒姫さまの御心根が可哀相になり、神素盞嗚大神さまのまします斎苑の館へ一旦参りまして、更めてここへ渡り、黒姫さまに巡り会つて、知らして上げたいと思ひ、宣伝を兼ねお迎へ旁参りましたので御座います」</ref>)。〔{{rm|34|8|暴風雨}}、{{rm|34|19|生命の親}}〕
玉治別は、虎公一行4人([[虎公]]、[[お愛]]、[[三公]]、[[孫公]])が[[スッポンの湖]]の大蛇を言向け和すのを手伝う。〔{{rm|35|10|夢の誡}}~{{rms|35|16|浮島の花}}〕