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タラハン城

456 バイト追加, 2021年10月3日 (日) 13:30
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* その後、太子の部屋に奥女中の[[シノブ]]がやってくる。シノブは太子とアリナの話をこっそり聞いており、アリナの変装を見破っていた。シノブはアリナに恋を告白し、シノブを王妃としてタラハン国を乗っ取ろうと持ちかける。アリナはその大胆不敵さに意気投合してしまった。シノブは一度女中部屋に帰り、深夜に忍んでやってくる。そのとき警鐘が乱打され、窓の外を見ると、左守の館の方面に大火災が起こっていた。〔{{rm|68|6|信夫恋}}〕
* 大火災は[[タラハン市]]の過半を焼き払い、市内には暴徒が横行した。館を焼かれた左守ガンヂーは騒動が収まったのを見て、城へ行くと、大王はこの騒ぎに驚き発熱し人事不省に陥っていた。太子に指揮を仰ぐため、太子殿にやってきて、責任を取って辞職を申し出る。太子(アリナの変装)はガンヂーの左守の職を解き、復興院の総裁に任じ、復興に尽力するよう命じる。大王が危篤となるが、偽者だとバレてしまうため病床へ行けない。そこへスダルマン太子が帰ってきて、王の病床へ駆け付けた。〔{{rm|68|8|帰鬼逸迫}}〕
 
== その他 ==
王仁三郎は[[入蒙]]した時に、タラハン城というところを通過している。
 
『[[真如能光]]』大正15年(1926年)6月15日号(第23号)p34-35に次の歌が掲載されている。
* 駒(こま)並(な)めてタラハン城下に迫りたる今宵の空の偲ばるるかな
* タラハンの城立ち出(い)でてラマ廟(めう)に一夜(ひとよ)の夢を結びし今日かな
== 脚注 ==

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