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霊界物語第64巻上の諸本相違点

12,591 バイト追加, 2020年5月24日 (日) 12:57
ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第64上巻}} ---- * 戦前の版には、巻末に附録として、井上留五郎「夢物語」という5~6頁にわたる文章が掲載され…」
{{RmSyohonSouiten|第64上巻}}

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* 戦前の版には、巻末に附録として、井上留五郎「夢物語」という5~6頁にわたる文章が掲載されているが、戦後の版には掲載されていない。

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{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p16(第2章)||神様より承り、
|-
|校||p18||御校正本と同じ
|-
|八||p383下||神様より承り'''は'''、 (誤字)
|-
|愛||p18||御校正本と同じ
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p17(第2章)||紛雑した教理と註'''訳'''(ちうやく)に
|-
|校||p20||紛雑した教理と註'''釈'''(ちうしやく)に
|-
|八||p384上||校定版と同じ
|-
|愛||p19||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ(2020/5/24までは校定版と同じ)(「註釈」の方が妥当だが、「註訳」でも意味が分からないことはない)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p20(第2章)||齷齪《あく'''そ'''く》し過ぎる。
|-
|校||p22||齷齪《あく'''せ'''く》し過ぎる。
|-
|八||p385上||余り校定版と同じ
|-
|愛||p22||余り御校正本と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ (一般的な発音としては「あくせく」が正しい)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p41(第3章)||ホスビース、ノートルダム、'''ド'''、フランスと云ふ
|-
|校||p38||御校正本と同じ
|-
|八||p391上||ホスビース・ノートルダム・フランスといふ (脱字)
|-
|愛||p38||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p44(第3章)||古い市街には'''応'''(ふさ)はしい
|-
|校||p39-40||古い市街には'''相応'''(ふさ)はしい
|-
|八||p392上||校定版と同じ
|-
|愛||p40||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p393下||ゲツセマネの有'''各'''な園に (誤字)
|-
|愛||p44||ゲツセマネの有'''名'''な園に
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p53(第3章)||死し去つた伝統(トラヂ'''ン'''オン)に過ぎない。
|-
|校||p47||御校正本と同じ
|-
|八||p394下||御校正本と同じ
|-
|愛||p48||死し去つた伝統(トラヂ'''シ'''オン)に過ぎない。
|-
|R|| ||愛世版と同じ(traditionを日本語で書くとトラヂシオンの方が妥当)<br>
御校正本(三版を校正したもの)は「ン」に見えるが、「シ」の活字の線が欠けているだけのようにも見える。[https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/921634/38 国立国会図書館デジタルコレクション所蔵の本](初版? 奥付は大正13年4月8日になっている。通常の初版は大正14年10月16日)は「シ」になっている。
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p56(第4章)||'''帰神'''(かんがかり)の婦女によく在る習ひ、
|-
|校||p48||「'''神懸'''(かむがかり)」
|-
|八||p395上||校定版と同じ
|-
|愛||p49||御校正本と同じ(フリガナは「かむがかり」)
|-
|R|| ||御校正本と同じ({{rm|48|1|聖言}}に帰神・神懸・神憑の違いが説明されてあり、校定版はそれを考慮して「神懸」に直したのではないかと思われる。しかし「帰神」のままにしておく)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p404下||数多の聖教'''征'''は (誤字)
|-
|愛||p74||数多の聖教'''徒'''は
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p86(第6章)||チヤペル('''拝礼'''堂)が設けられありぬ。
|-
|校||p74||御校正本と同じ
|-
|八||p405上||チヤペル('''礼拝'''堂)が設けられありぬ。 (誤字)
|-
|愛||p75||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p100(第7章)||イエス、キリストが生れたま'''うた'''のだ。
|-
|校||p86||御校正本と同じ
|-
|八||p409下||イエス・キリストが生れたま'''ふ'''のだ。 (誤字)
|-
|愛||p86||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p416下||'''ヱ'''スの揺藍、
|-
|愛||p105||'''エ'''スの揺藍、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p416下||マホメツトが天使'''ブリエル'''に導かれ、
|-
|愛||p105||マホメツトが天使'''ガブリエル'''に導かれ、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p138(第10章)||神政成就の'''神'''願を達成せしめ
|-
|校||p116||神政成就の'''祈'''願を達成せしめ
|-
|八||p421上||校定版と同じ
|-
|愛||p116||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p145(第11章)||其当を得ざるに'''感'''激し
|-
|校||p124||その当を得ざるに'''憤'''激し
|-
|八||p423下||校定版と同じ
|-
|愛||p124||御校正本と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p154(第11章)||エルサレムの街に寄宿してゐる'''。'''ユダヤ人が
|-
|校||p131||エルサレムの街に寄宿してゐるユダヤ人が
|-
|八||p426下||校定版と同じ
|-
|愛||p131||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p428上||心の丈を告白'''いま'''します。
|-
|愛||p136||心の丈を告白'''致(いた)'''します。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p211(第15章)||大正七年十月三日
|-
|校||p175||大正七年'''(旧)'''十月三日
|-
|八||p443上||校定版と同じ
|-
|愛||p175||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ(2020/5/24までは校定版と同じ)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p444下||一は基督教国と'''いひなが'''民国と自称し、
|-
|愛||p178||一は基督教国と'''云(い)ひ乍(なが)ら'''民国と自称し、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p444下||常世の国'''に、'''と世界に
|-
|愛||p179||常世の国と世界に
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p250(第17章)||'''彼(かれ)'''の意志を無視して
|-
|校||p209||'''彼女(かれ)'''の意志を無視して
|-
|八||p455下||校定版と同じ
|-
|愛||p209||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ(「彼」とはマリヤを指しているが、霊界物語には女性を「彼」と呼んでいるケースが沢山あるのでこのままにしておく)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p456上||世間話に耽つ'''たてゐる'''。
|-
|愛||p210||世間話に耽つ'''てゐる'''。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p254(第18章)||本当に人生貴族となる勿れといふ'''言(こと)'''を
|-
|校||p211||本当に人生貴族となる勿れといふ'''事(こと)'''を
|-
|八||p456下||校定版と同じ
|-
|愛||p211||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p456下||素性'''卑しく'''毘舎の妻として
|-
|愛||p211||素性'''卑しき'''毘舎の妻として
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p260(第18章)||何を書き立てるか知れませぬからな』(改行)''' サロメは胴を据ゑて、(改行)'''『ソンナラさう致しませう。 (「サロメは胴を据ゑて」という文言は元々なかったが、校正の段階で書き加えている)
|-
|校||p216||何を書き立てるか知れませぬからな』(改行)『ソンナラさう致しませう。
|-
|八||p458下||校定版と同じ
|-
|愛||p216||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p264(第19章)||肝をつぶし'''ホウボウ'''の態にて再び小北山へ
|-
|校||p219||肝をつぶし'''ハフバフ'''の態にて再び小北山へ
|-
|八||p459下||校定版と同じ
|-
|愛||p219||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p272(第19章)||守宮別は忙がしげに帰り来たる'''を'''見て (元は「守宮別は忙しげに帰つて来た。一同は之を見て」だったものを訂正している。テニヲハがおかしい。一つの文に繋げるのならば「守宮別'''が'''忙がしげに帰り来たるを見て」のように、「は」を「が」に変えれば文法的に妥当なものになる)
|-
|校||p226||守宮別は忙がしげに帰り来たる'''。これを'''見て
|-
|八||p462上||校定版と同じ
|-
|愛||p226||御校正本と同じ
|-
|R|| ||「守宮別'''が'''忙がしげに帰り来たるを見て」
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p275(第20章)||菖蒲のお花も'''寅子'''も
|-
|校||p227||御校正本と同じ
|-
|八||p463下||菖蒲のお花も'''お寅'''も
|-
|愛||p227||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p463下||「ヤートコセイ、ヨーイヤ'''セ'''ー」
|-
|愛||p227||「ヤートコセイ、ヨーイヤ'''ナ'''ー」
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p280(第20章)||テテヽヽテツテ'''転'''手古舞ひ
|-
|校||p232||テテヽヽテツテ'''天'''手古舞ひ
|-
|八||p463下||校定版と同じ
|-
|愛||p231||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ(一般的には校定版のように「天手古舞い」と書くが、「転手古舞い」と書いてもよい。[https://www.weblio.jp/content/%E5%A4%A9%E6%89%8B%E5%8F%A4%E8%88%9E%E3%81%84 weblio辞書])
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p464上||ラリルレロの濁('''の'''ご)り水 (誤字)
|-
|愛||p232||ラリルレロの濁('''に'''ご)り水
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p282(第20章)||介抱を為し'''ゐたり'''けり。
|-
|校||p233||介抱を為し'''たり'''けり。
|-
|八||p464下||校定版と同じ
|-
|愛||p233||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p307(第23章)||スバール博士と'''いふて'''世界で
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|八||p472下||スバール博士と'''いう'''世界で
|-
|愛||p254||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p473下||『'''ちよつて'''待つて下さい、 (誤字)
|-
|愛||p257||『'''一寸(ちよつと)'''待つて下さい、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p474上||私'''と'''いふことを聞きなされ。 (誤字)
|-
|愛||p259||私'''の'''云ふことを聞きなされ。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p478上||'''過'''を転じて福となし、 (誤字)
|-
|愛||p269||'''禍'''を転じて福となし、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p484上||ちつ'''て'''確りせなくてはなるまい。 (誤字)
|-
|愛||p286||些(ちつ)'''と'''確りせなくてはなるまい。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p484下||チヤーチの前に着'''した'''。 (誤字)
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|愛||p287||チヤーチの前に着'''いた'''。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p349(第26章)||『オホヽヽヽ'''ヘヽヽヽヽ'''』(元は「オホヽヽヽ」だけだったが、「ヘヽヽヽヽ」を書き加えている)
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|校||p291||『オホヽヽヽ』
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|八||p485下||校定版と同じ
|-
|愛||p289||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p350(第26章)||お花はムツとして'''言あらあらしく'''、(元はこの文言(お花はムツとして言あらあらしく)は無かったが、書き加えている。「言」にフリガナは無い)
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|校||p292||お花はムツとして、 (校正で書き加えた文言のうち、なぜ「お花はムツとして」だけ採用し、「言あらあらしく」を削除したのか、理解不能)
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|八||p485下||校定版と同じ
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|愛||p290||御校正本と同じ(「言」のフリガナは「ことば」)
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|R|| ||愛世版と同じ
|}

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