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波切丸
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# 能勢家([[能勢妙見山]])の宝物の刀剣のこと。正しくは「浪切丸」。霊界物語{{rm|37|12|邪神憑}}に1回だけ譬えとして出る。「妙見サンが'''波切丸'''の宝剣を振り上げたやうな恰好で」。<ref>[https://www.myoken.org/year_event/217/ 能勢妙見山公式サイト]より。「浪切丸とは(略)と銘の入っている太刀で、能勢氏26代頼峯公が幕命を帯びて江戸往還のとき、天竜川にて雨中難渋のところ、この刀にて払うと、浪が鎮まったと言い伝えられている能勢家に伝わる聖なる宝刀です」。7月の虫払会祈祷祭の期間に「ご祈祷を受けた方には浪切丸を頭部に当てて頂き、 心の奥底に巣をつくる煩悩の虫を払ってもらいます。 土用(どよう)の頭痛封じに霊験ありともいわれており、体力が落ち魔が入りやすい土用の期間に霊刀を頂戴し邪気を払います」。</ref> <ref>『[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/921022/29 能勢妙見山 事蹟と信仰]』 - 国立国会図書館デジタルコレクション p43「此の刀こそ今妙見山の宝物として伝はつてゐる浪切丸と云ふのであつて」</ref>
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