柏井川(かしわいがわ)は、霊界物語に登場する川。フサの国の柏井の里にある。
第33巻第20章「昔語」#と第21章「峯の雲」#だけに出る。
アバズレ娘の黒姫が柏井川の橋の袂を歩いていると、浴衣を着たヤサ男(高山彦)がホロ酔い機嫌で現れ、双方一目惚れして、森の木陰の草の上で露の契りを結んだ結果、黒姫は身籠もった。〔第33巻第20章「昔語」#〕