東河(あずまがわ)は、霊界物語に登場する河。高地秀山の東を流れている。
八十曲津見は朝香比女の神を襲うため、無数の大蛇となり、東河の岸辺に待ち構えていた。水面一帯に大蛇が横たわり鱗が輝いていたが、朝香比女の神が歌うと、四方八方よりウ声の言霊が響き渡り、大蛇の姿は消え失せた。〔第77巻第1章「天馬行空」#〕