大本広島本苑七十年誌
Jump to navigation
Jump to search
大本広島本苑七十年誌(おおもとひろしまほんえんななじゅうねんし)は、大本広島本苑の教団地方史。大正9年(1920年)に広島県内に初めて大本の会合所が開設[1]してから70年が経つのを記念して出版された。
昭和9年(1934年)11月8日、広島主会が設置された[2]。昭和51年(1976年)7月22日、広島本苑が設置された[3]。
概要
題名 | 大本広島本苑七十年誌 |
---|---|
編者 | 大本広島本苑七十年誌編纂委員会 |
発行日 | 平成7年(1995年)11月31日 |
発行所 | 大本広島本苑 |
頁数 | 728 |
定価 | 非売品 |
OBN | OBN:1087 |
目次
- 広島本苑七十年誌発刊に寄せて 出口聖子
- 広島本苑七十周年を祝して 三末篤實(広島県宗教連盟理事長)
- 刊行のことば 桑原英昭(広島本苑長)
- p001/序の編 ノーモア・ヒロシマ─昭和20年
- p003/第一章 八月六日の悲劇─近広宅三氏の手記
- p003/1 原爆を身に刻む
- p011/2 妻と子をうしなう
- p019/3 真実の叫び
- p022/第二章 死にいたる二次放射能障害─佐藤行保氏の手記
- p022/1 家族の被爆
- p028/2 出口聖師との出会い
- いのちを大切に/聖師拇印の戦闘帽/日本敗戦の予告/最後にひどいめにあう
- p036/3 神さまを信じること
- 生と死のはざまで/戦争の終結/豪雨で洗われた放射能
- p043/4 全宇宙の統一和平を─出口聖師の吉岡発言
- p003/第一章 八月六日の悲劇─近広宅三氏の手記
- p045/第一編 三千世界の立替え立直し─明治25年~大正14年
- p047/第一章 広島の宣教はじまる─大正9年
- p047/1 真宗王国への宣教
- 軍都・広島/尾道初陣/初期の会合所・支部
- p052/2 全国的宣教へ
- 大正十年立替説/山陽道巡回講演/世直しへの共鳴
- p047/1 真宗王国への宣教
- p062/第二章 大本の開教─明治25年
- p062/1 全人類の救済へ
- 艮の金神の世/大本教旨と学則/戦争くらい悪しきものはない/四海同胞
- p069/2 みなもと清く
- 出口なお開祖/皇道大本
- p062/1 全人類の救済へ
- p076/第三章 大本弾圧、そして海外への雄飛─大正10年
- p076/1 第一次大本弾圧事件
- 神殿破却と開祖墳墓の改築/広島への余波/霊魂の立替え立直し
- p082/2 二代教主初のご親教
- p084/3 弾圧下の動静
- 霊界物語の口述/信徒の努力/広島にエスペラント支部/出口聖師広島でご一泊
- p091/4 人類愛善会の創設
- 宗教と全人類の連帯融和を/ブラジルへ大本の種を
- p076/1 第一次大本弾圧事件
- p047/第一章 広島の宣教はじまる─大正9年
- p095/第二編 発展の基礎かたまる─大正15年~昭和6年
- p096/第一章 教線は県下にひろがる
- p096/1 北備地方への展開
- 神石支部の設立/国魂石の献納/聖地参拝講
- p102/2 出口聖師初のご親教
- 呉から広島へ/歌日記
- p096/1 北備地方への展開
- p107/第二章 宣教、また宣教
- p107/1 備後愛信会の発足
- 備後の国の結束/梅田前代議士の愛善講演/宗教と芸術を両輪に/出口王仁三郎作品展
- p117/2 安芸連合会の発足
- 安芸の国の結束/倉田百三の本部修行/加藤特派宣教の日々/内田良平大講演会/成瀬宣伝使の訪問宣教
- p107/1 備後愛信会の発足
- p130/第三章 出口日出麿師のご巡教─昭和6年
- 旧満州から広島へ/安芸から備後へ/帝釈峡をゆく/道歌三七首/行程六〇〇キロ/山陽分会から主会へ
- p096/第一章 教線は県下にひろがる
- p145/第三編 激動する時代の先端をゆく─昭和6年~昭和10年
- p146/第一章 神業奉仕の熱意にもえて
- p146/1 世界戦争への危機
- 急転する内外情勢/瑞能神歌/吉原飛行将軍の活躍/支部からの発進/昭和青年会と坤生会/あいつぐ支部の設置
- p163/2 街頭へ進出し世論の喚起を
- 第一線にたつ信徒・会員/真の皇道とは/敬神愛国運動の高揚/一糸乱れぬ団体行動/備後愛信会長の巡回/富士津特派の連続講演/防空思想の普及/広島防空展/呉防空展
- p182/3 人類愛善新聞百万部突破
- 新聞行脚隊/野を越え山を越え/沼隈郡の全戸を歩く
- p146/1 世界戦争への危機
- p192/第二章 広島主会の誕生
- p192/1 外には奔流のごとく
- 多彩な活動/昭和神聖会広島地方本部/賛同者一千万を目ざして
- p199/2 内には信仰の内実化へ
- 神教宣布の充実強化/山陽主会から広島主会へ
- p204/3 ご神徳はかぎりなく
- おひねりの御神徳/ふぐにあてられて/二〇間の断崖を真逆さまに/再度火難をのがれる/前置胎盤で安産/御手代の霊験/お土のご神徳/神霊にみちびかれて
- p215/4 いそがれる長生殿造営
- p192/1 外には奔流のごとく
- p146/第一章 神業奉仕の熱意にもえて
- p217/第四編 大本弾圧と日本の敗戦─昭和10年~昭和20年
- p218/第一章 前代未聞の宗教弾圧─昭和10年
- p218/1 暁の大急襲
- 綾部・亀岡両聖地を制圧/出口王仁三郎聖師を検挙/その日の広島
- p226/2 典型的な政治弾圧
- 周到な準備工作/唐沢警保局長の証言/弾圧の理由
- p218/1 暁の大急襲
- p233/第二章 地上から抹殺
- p233/1 全国的弾圧へ
- 異例の全国特高課長会議/起訴と解散命令/広島主会の解体/両聖地を強制売却/神殿を徹底破却
- p243/2 広島への波及
- 不法押収と検挙/警察の取調べ
- p250/3 非情なる拷問
- 自白を強要/訊問調書を偽造/出口日出麿師の公判停止
- p233/1 全国的弾圧へ
- p256/第三章 国家権力とのたたかい
- p256/1 国家ぐるみの謀略
- 蟷螂の斧/生命がけの弁護活動/裁判費用の献金/出口聖師に無期懲役
- p264/2 信仰の護持
- 不屈の信仰/二審判決と出口聖師の保釈
- p256/1 国家ぐるみの謀略
- p267/第四章 はばたけ!不死鳥のように
- p267/1 地下水脈は絶えず
- 暗転する世相/大本更生の息吹き/広島の芽萌ゆ
- p276/2 苦節十年
- 敗戦と民衆の苦悩/大本事件の解決/事件解決奉告祭
- p283/3 世界平和の先駆─出口聖師の吉岡発言
- p267/1 地下水脈は絶えず
- p218/第一章 前代未聞の宗教弾圧─昭和10年
- p285/第五編 大本の再建と新日本の建設─昭和21年~昭和26年
- p286/第一章 焦土からの再建─昭和21年
- p286/1 愛善苑として再出発
- p288/2 広島の復活
- 講演会を県下各地で/広島県連絡事務所/大車輪の活動
- p295/3 愛善苑委員長の遊説
- 新日本建設と愛善苑/講演要旨
- p301/4 出口王仁三郎聖師の昇天
- p305/第二章 新時代をひらく五弁の活動
- p305/1 出口すみ子二代教主のご指導
- p306/2 愛善青年の活動
- 若い力を結集/青年・婦人の組織化
- p310/3 愛善みずほ農法の普及
- 愛善みずほ会の設立/篤農技術の活用/お土は生命の母
- p318/4 大本愛善苑
- 広島支部と広島分苑/躍進する広島/よみがえる広島主会/青年会・婦人会の改組
- p326/5 二代教主のご親教
- 支部から支部へ/爆心地での救霊/筆のしずく/大元神社/旅の思い出
- p335/6 人類愛善会会長の対外講演
- 日本と世界の将来/日本の独立と大本
- p340/第三章 世界連邦は広島から
- p340/1 世界連邦とは
- p342/2 人類愛善会と世界連邦運動
- 世界一家の地上天国を/綾部の世界連邦平和都市宣言/国連から世界連邦へ/広島県連合会の設置
- p351/3 人類に一つの言葉を
- p286/第一章 焦土からの再建─昭和21年
- p353/第六編 核廃絶から戦争のない一つの世界へ─昭和27年~昭和36年
- p354/第一章 〝大本〟への回帰
- p354/1 出口直日三代教主の時代
- p359/2 アジアへ世界連邦運動の輪を
- p366/第二章 燃えあがる平和へのねがい
- p366/1 原水爆禁止運動
- p373/2 世界連邦都市宣言
- p377/3 世界宗教連合へのかけ橋
- p384/第三章 言心行一致の信仰へ
- p384/1 みろくの世建設運動
- p390/2 食糧自給国民運動
- p936/3 三代教主初のご親教
- p409/4 開祖の精神に生きる
- p417/5 広島主会の活動
- p354/第一章 〝大本〟への回帰
- p429/第七編 〝われよし〟〝つよいものがち〟の克復へ─昭和37年~昭和45年
- p430/第一章 平和運動の危機
- p430/1 世界連邦都市宣言の拡大
- p435/2 原水爆禁止運動の分裂
- p438/3 平和憲法擁護と軍備全廃へ
- p440/第二章 大本の使命に生きる
- p440/1 開教七十年を〝節〟として
- p442/2 大本の平和運動
- 〝わたしのねがい〟/示されし道/祈りによる和合の芽を
- p448/3 大本と人類愛善会の改革
- p451/第三章 日本にいのちのともしびを
- p451/1 大本は何をするところか
- 世界に良き型を/反省からの出発/人型二〇〇万体
- p457/2 三代教主のご親教
- 一〇年ぶりの広島/再度原爆慰霊碑に/野坂宮司とのであい/八雲琴と葛原勾当
- p466/3 日本光明化宣教
- あいつぐ出版活動/生きがいの確信講座/大本文化講演会/青年部の発足/青年エスペランチストを世界大会へ/婦人の力・梅花会
- p479/4 転機にたつ日本農業
- 変わりゆく農村/広島農家の苦闘/一貫した愛善みずほ会の主張/広島五石会/新しい直播稲作
- p451/1 大本は何をするところか
- p488/第四章 進展する世界連邦運動
- p488/1 日本ではじめての世界連邦世界大会
- p494/2 世界連邦平和促進宗教者大会
- p430/第一章 平和運動の危機
- p499/第八編 宗際化への魁けと広島本苑の設立─昭和46年~昭和61年
- p500/第一章 大本海外作品展から宗際化へ
- p500/1 高き和の世界へ
- 水晶教団の礎をきづく/はじめての海外作品展/大本とキリスト教の共同礼拝/原爆死没者合同慰霊祭
- p510/2 広島本苑の設立
- 天地のご恩の感謝を/広島主会から本苑へ/緑寿館の造営
- p500/1 高き和の世界へ
- p518/第二章 世界連邦を二十一世紀までに
- p518/1 人類愛善会の新体制
- 地方組織の再編成/平和使節団をポーランドへ/アウシュビッツ展
- p525/2 地球市民運動への展開
- 平和使節団を東南アジアへ/地球市民キャンペーン/世界連邦と地球市民世界大会/韓国・豪州・中国へ使節団を
- p518/1 人類愛善会の新体制
- p535/第三章 広島本苑の建設
- p535/1 万教同根へのうねり
- 宗際化の進展/ローマ法王の広島訪問/浮上した反教団活動/天道好環/歌祭による合同礼拝
- p547/2 広島本苑の建設
- 『生きがいの確信』を出版/定着した世界連邦市民講座/神機いたる/脚下照顧を実行に/広島本苑ついに完成
- p556/3 諸活動体制の立直し
- 人類愛善会の刷新/直心会誕生/少年の育成/青年エスペランチストの国際交流
- p566/4 愛善みずほ農法の新段階
- 深層追肥稲作をNHKが放映/産地づくりへ/土づくりは農の本
- p535/1 万教同根へのうねり
- p500/第一章 大本海外作品展から宗際化へ
- p573/第九編 灯火をたかくかかげて─昭和61年~平成7年
- p574/第一章 激動する世界
- p574/1 昭和から平成へ
- 長生殿ご造営/口火を切る青年宣伝使会/広島分苑を分所へ/人類愛善新聞百万部頒布
- p587/2 世がかわる─出口聖子四代教主の時代
- 愛善生活講座/出口直日三代教主ご昇天/四代教主のご決意/教主初のご親教/出口日出麿三代教主補ご昇天
- p574/1 昭和から平成へ
- p604/第二章 開教百年と長生殿完成─平成4年
- p604/1 悲願の神殿
- p609/2 百年の年輪をかさねて
- p619/第三章 世の光りとなり花となる
- p619/1 霊魂を磨いてよい型を
- p637/2 お土とともに生きる
- p644/第四章 万邦のまろきむつみを
- p644/1 被爆から非核へ
- p655/2 新世界秩序建設をめざして
- p664/3 人類と地球の長生を祈る
- p574/第一章 激動する世界
- p668/終章 いのちときめく─一人を大切に、神のご用に生きる
- p673/附表
- p675/一、宣伝使名簿
- p691/二、組織・役員一覧
- p725/あとがき